正常細胞と癌細胞の違いですが、正常細胞は酸素を使ってエネルギーを作ります
しかし癌細胞は酸素を使いません
癌細胞は酸素を使わずブドウ糖を吸収し発酵させながらエネルギを作っています。
この癌細胞のメカニズムは解明されています
ブドウ糖は本来ミトコンドリアのエネルギーとして働きますが、癌細胞はミトコンドリア異常のためうまくエネルギー変換が出来ません
癌細胞が生き残るためブドウ糖を発酵させながら生きています。
まとめますと、正常細胞はミトコンドリアでエネルギーを作り、癌細胞は糖を発酵させながらエネルギーを作ります。
癌細胞はエネルギー効率も非常に悪く正常細胞がブドウ糖１に対して３６のATPを作るのに対し癌細胞はブドウ糖１に対して２個しか
ATP「アデノシン３リン酸」を作る事しかできません
もともと癌細胞と言うのはエネルギーを作れない弱い細胞です
これが生き残りのためにブドウ糖を発酵させながら生きるわけで、エネルギーが出ないすぐ死んでもおかしくない弱い細胞です
正常細胞の場合アポトーシツといいエネルギーが作れなくなったら自然に死んでいきます、しかし癌細胞の場合はエネルギーを作れなく
なっても発酵して生き残ろうとします！
そして癌細胞は糖を取り込みながらどんどん増えていきます
ではどうすればこの癌細胞を対処すればよいか
実を言うと簡単な事なんですね、
癌細胞の栄養素を遮断して癌細胞を飢え死にさせたら良いのです
癌細胞も正常細胞も共通のエネルギー源はブドウ糖です、しかし正常細胞にはエネルギーでも癌細胞にはエネルギーにならない
栄養素があります
この栄養素を細胞に送れば良いのです
正常細胞にはエネルギーとして働き癌細胞は飢え死にします。
その栄養素の名前ですがケトン体(アデノシン３リン酸)と言います
ケトンタイを増やし糖質を減らしていけば癌細胞は死んでいきます
ガン予防の観点からすれば普段から糖質を制限すれば癌細胞は出来ないのです！
食事によってケトンタイを増やし糖質制限をすれば良いのです。
例え癌細胞が増えても食事法さえ気を付けていれば癌細胞は消えていきます！
重要なのは抗癌食事法です。
① 炭水化物を減らす、糖質、デンプン質、など癌の餌を減らす。
② タンパク質も制限する
タンパク質も必要最低限にする目安ですが
体重６０キロであれば体脂肪２０％として
実質筋肉は４８キロ、一キロ一グラムとしてその半分
２４グラムがタンパク質の一日の摂取量です。
③ 良質な資質を取る
油ですがトランス脂肪酸や植物油は極力避けてください！
良い物はココナッツオイルやバターとか後は動物に含まれている脂質、魚の油とか
そういった物を食べて血中に血糖値を下げて
ケトンタイが増えていけば癌を退治する食事になっていきます。
まとめますと
糖質を制限すればガン予防になります！
例え癌に掛かったとしても炭水化物、タンパク質を制限して良質な油を摂取すれば癌細胞は消えていきます！
これは癌を消す最先端な食事法です、そんなに難しい事ではありませんので是非皆さんも取り組んでください