数Ⅰ(実際には数Ⅱ)の出来がヒドイ。
試験初日は惨敗。
前日、半分(50点)取れればいいかな~
というどーでもいい副教科で3時間半も時間を割いてまた睡眠が削られた結果
「いい加減にしろはやく寝ろ」
とSUBBAに言われてしぶしぶ就寝。
結局、睡眠時間は4時間ほどで初日を迎え
一番勉強していた数Ⅰ(ほんとはⅡ)が惨敗。
「実際には簡単な問題ばっかりで、解けるな~ってやつばっかりだったんだけど」
「時間が足りなかった」
「あー時間がヤバイーと思って大急ぎで解いたから、ケアレスでてると思う」
「赤点だと思う。。。」
問題数がいつもの2倍弱あって
ケアレス怖くてゆっくりといてたから
いよいよ時間がやばくなって
問題半分くらいしか解けなかった挙げ句に
ケアレス量産
いつまでそのパターンやるんだって話だYO
最初のうちSSは
数Ⅰの出来映えを聞いたらば
「思い出したくない」
と、拒否。
無神経ですまんが
そうも言ってられない。
2日目以降の勉強の戦略が変わるのでね。
今日の出来がヒドイなら数A(実際には数B)をもっとテコ入れしなきゃ
単位がやばいだろ??
荒れる16歳を説得するのに一苦労だったYO
無理矢理聞き出した
数Ⅰ
赤は決定の様子。
至上最低の点数の予感らしい。
原因としては
数学の試験勉強に関しては
やり方を本人に任せてみた
そしたら
これまで再三指示してきた演習方法を
全く活用せずに
演習も足りなかった
「内容理解だけにとどまってました」
そらだめだろーYO
ケアレス多めのSSが演習しなかったら
そら
こうなるだろーYO
「で、数A(ほんとはB)はどうなん?」
「‥数Ⅰ(ほんとはⅡ)しかやってない~」
急遽、SUJJIの数Aテコ入れ決定
「おま、、、この1週間、何してたん?」
「ひたすら、数Ⅰ(ほんとはⅡ)と化学をやってた」
「‥‥‥(絶句)」
文系科目ノー勉はまだ理解できる
けど
物理と生物と英語も???
時間、あれだけ沢山あって、
やってたのが数Ⅰと化学だけ???
「わかった。いったん諦める」
「は?」
「もう、いいから。諦めます」
自分の恵まれている環境にあぐらをかいているSSに
イライラすることがあっても
放置。
だって、思春期だもの。
でも
戦略も戦術もクソもない
今回の出来は
取り返しがつかなくなるレベルだなと思った。
「勉強している」と言っていたので
見守っていたが
その結果がこれかあ。。。。
どんな勉強を効率良くやるのか
有効的な勉強は何なのか
メタ認知とか言ってても
当人がやる気ゼロ
空っぽの勉強しかやっていない
勉強したくてもできない同世代の人たちのことを思うと
胸が痛むSUBBA
そんなSUBBAの思いは
SSとは関係がない
分かってはいても
ショックだYO
でもここでSSに小言を言っても
何にも変わらん
は〜、ツラミ〜
化学の計算でイラつくSS
「ねえ、この割り算してみてくれる??」
「なんどやっても計算が合わない」
「2.88÷96って、分数の形で、ママ、計算してみてくれる?」
「‥‥」
もろもろ諦めた母に何の用だ???
「いいけど‥概算で考えると~って‥‥3/100じゃね?」
「え???」
答えはスバリ、3/100
「SSはどんな答えになったの?」
「0.01/3になった。。。」
「は?なんで逆にしてんの?」
「あほんとだ!そっかー」
そっか、じゃねえぞこら
「‥概算でまず考えてみます」
割り算、ほんとーに苦手なんですね!!!
ちなみに化学も(コツコツとやった割には)点数低くて凹んでたが
赤点は免れたYO(Ave+16)
やさぐれSUBBAに差し伸べられた愛
たとえ
SSが
自分がどんなに恵まれているか自覚していなくても
恵まれている環境の子どもには
ある程度
やって当たり前、出来て当たり前なプレッシャーがついて回っていて
それに答える努力をする義務もある
ということがピンとこなくても
いまは仕方が無い
と思いつつ
SUBBAが仕事から帰ってきたら
(絶賛試験期間中)
リビングでスプラ(ゲーム)をしているSSをみて
ついつい
やさぐれて
オラつくSUBBA
諦めたという翌日には(舌の根が乾かぬうちに)
過干渉が復活するとか
SUBBAも大概アホだYO
「あのさ」
「おん?」
「今日帰ってきてから、多分、仮眠とったよな?」
「おん」
「で、おそらく今日は15時~16時くらいに起きて、多分今のところ、明日の勉強することなく、起きていきなりゲームしてる状況だよな?」
「ですね」
「なんで?」
「おん?」
「ゲームを息抜きでするならわかる。仮眠して、勉強して、ゲームして、勉強して、ご飯食べて、勉強して、とかな」
「してないですね」
「明日はノー勉の教科がたっぷり続くんじゃないのかな?」
「明日はノー勉英語がダブルであるね」
「‥まあ、頑張って」
その場がとてもすさんだ空気になった、次の瞬間。
「ところで、ママ、お腹すいてない?」
ピンと来たSUBBA。
その日は、実はSUBBAの誕生日だったのだ。
多分、デザート的な何かを買ってきてくれたに違いない。
「今はすいてない」←鬼BBA
「そっか。じゃあ、お腹空いたらおしえて」
いや、すぐ、夜ご飯ですけれどもね
「‥やっぱり空いたわ!」
案の定、冷蔵庫から高級プリンを取り出してきたSS。
「本当は、何か残るものがいいかな~と思って、駅前の無○とか、H○NDSとか、いろいろ見てきたんだけど」
「ふーん。美味しそうじゃん。SSのは?」
「いや、ない。ママのだけ~」
そうか‥
テストで寝不足で疲れて時間もなくて
明日はノー勉教科でカツカツのこのタイミングで
時間をつかってくれたんかい。
こんな
余計なことに
貴重な
時間を使って!
SUBBAが
かなりの単純母で
ほんとに
良かったな!!!
明日も頑張れYO!!!
(自称勉強した数Ⅰと化学が悲惨という結果がちょっとアレだが)
(結局その日は26時に就寝とか、またアホなことをやっているSSだが)
(ここから浮上するには気持ちを入れ替えるしかないYO)