ギャンブル昔話５

強烈なガン見をしてくるア○マル浜口似のオッサンにビビる少年!
次の瞬間アニマルから発せられた言葉は
「ななですよね？」
？？？
少年は意味がわからず「はい？（質問的に）」
アニマル
「やっぱり７ですね」
少年「……？」
アニマル
「おめでとうございます」
アニマルをよく見ると制服を着ている
アニマルはめちゃくちゃイカツイ店員だった
アニマルがなにやらポケットからゴソゴソと「ＬＮ」と書かれた札を頭上に刺した。
ＬＮ？？？
少年はすかさずアニマルに聞いた。
「エルエヌってなんすか？」
アニマル「ラッキーナンバーなんで無制限です」
少年は全然意味が分からず「ラッキーナンバーの無制限ってどういう意味ですか？」
アニマル「そのまま打っていいんですよ(ニッコリ」
アニマルの愛想の良さにもビックリしたが当時はラッキーナンバー制のお店が多く(ラッキーナンバー制とは特定絵柄で大当たりすればそのまま打てるが、それ以外は１回交換する方式)当時は勝ち負けを左右するのはいかに早くラッキーナンバーで当たるかも重要だった。
そのまま打ち続ける少年の台に異変が起きている事に少年はまだ気が付いていなかった…
つづく