歯周病の検査プロービングテストについて過去記事で触れましたが
この検査結果については、歯科衛生士によってかなり違います。
私が検査を受けていて個人差が有ると感じる点は
・プロービング圧
適切な荷重は25gとされるが、明らかに荷重の強い歯科衛生士が居る
荷重が違っても歯周ポケット深さ(PD)はおそらく同じですし
私の場合、歯茎は健康な方なので、上皮付着が破壊されないと思われるが
被験者は不安に感じます。
・計測点数
個人的には6点法(1歯につき舌側・頬側✕3箇所ずつ)で測定して欲しいですが
歯科衛生士によってなのか歯科医院の方針なのか?1点法や4点法を採用する
ケースも偶にあります。
持論ですが、ポケットは隣接面のほうが深い場合が多いので、1点法や4点法では
正確な歯周ポケット深さは判りにくい。
また全歯を計測してくれない場合もあります。
悪い場所だけ測定して問題なければ、それ以外は計測するだけ無駄という
考え方なのかもしれません。
いずれにしても、ブラックボックスすぎるのです。
もう少し、患者に対して説明をして欲しいと思う今日このごろです。
それも歯科医院の方針なのかもしれません。
やはりインフォームドコンセントが充実した歯科医院を選びましょう。