こんにちは。日本初の絵本教育コンシェルジュ響野なおこです。

今日は昔話どころか、5000年以上昔
古代メソポタミアの時代の、
粘土板に楔形文字で書き付けられた物語です。

ギルガメシュ王ものがたり (大型絵本)/岩波書店

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ギルガメシュ王は、
ウルクの都を治めるために
太陽神によってこの地へ送られてきました。

人間でもあり、神でもあるギルガメシュ。
しかし、人間の心を知らず、
孤独で自分の強さを見せつけようと、
人々を虐げていました。

そこで太陽神は、
エンキドゥという人間をつくり、
こちらは森で動物たちと暮らすように送りました。

エンキドゥは、動物たちのことを
思いやり、優しくしてやれることができました。

動物を守るにかけてはとても強い力を持った
エンキドゥの存在を知ったギルガメシュは、
エンキドゥをも支配したい思いに駆られます。

そこで、歌うたいのシャマトを使わせます。
シャマトの歌や言葉に、エンキドゥは
人間や、人間のやさしい心を知ります。

そして、ギルガメシュと戦うことを決意します。


この戦いの驚く展開の末、
2人は優しい心で分かり合い、
ウルクを幸せな都にするために
話し合えるようになりました。


図書館では、
4歳くらいの男の子の親子連れが
この本やシリーズをを探していました。
幼い男の子にも魅力的なお話なのですね。

壮大ですが、やはり心を動かされるお話ですね。

私が借りてきてしまったのですが・・・。
続きがこの2冊です。


ギルガメシュ王のたたかい (大型絵本)/岩波書店

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ギルガメシュ王さいごの旅 (大型絵本)/岩波書店

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