乳がんで全摘を選んだあと、必ずと言っていいほど浮かぶ問い。
「胸って、いる?」正解はありません。本当に、人それぞれ。
私は、再建して良かったと思っている

私は乳房再建を選びました。理由はシンプル。
・可愛い下着が着たい
・体のラインが出る服を着たい
・鏡を見たときに、落ち込まないでいたい
それだけ。誰かのためじゃなくて、自分のため。再建したから生存率が上がるわけじゃない。再建しなくても生存率は同じ。
それでも、私はやって良かったと思っている。朝、服を選ぶときの気持ちが違う。鏡の前で、少しだけ前向きになれる。それって、すごく大きい。
「パートナーもいないのに再建?もう子どももいるじゃない?」

と言われた正直、言われたことがあります。「パートナーもいないのに、再建する意味あるの?」……あるよ。めちゃくちゃあるよ。
私の体は、誰かのためのものじゃない。私がどう感じるか。私がどう生きたいか。それだけで十分。
胸は“見せるためのもの”じゃなくて、自分の心を守るための選択肢でもあると思う。
日本の再建率は低いらしい
日本では乳房再建を選ぶ人はまだ少なめだと言われています。理由はいろいろ。
・情報が少ない
・費用の不安・手術が増える不安
・「命が助かったんだから十分」という空気
でもね。命が助かったからこそ、その先をどう生きるかも大事じゃない?
再建してもしなくても、どっちも正解
再建しない選択も、もちろん素敵です。「ありのままでいい」「手術はもう増やしたくない」「自然体でいたい」それも、全部かっこいい。
大事なのは、自分で決めたかどうか。周りの声じゃなくて、世間の空気じゃなくて、自分の心の声。
再建は“贅沢”じゃない
再建は美容整形ではありません。乳がん治療の一部として、きちんと保険適用になる医療です。
たとえば乳がんの手術後には、インプラントや自家組織による再建という選択肢があります。生きるための治療の、その先にある選択。
それを「贅沢」と言われる筋合いはない。
気分が上がるって、最強の副作用対策かもしれない

乳がん治療は長い。ホルモン療法、体調の波、メンタルの落ち込み。そんな中で、「ちょっとテンション上がる」って、実はすごい力。
再建は、見た目の問題だけじゃない。自己肯定感の回復でもある。
人の意見なんて、ほんと気にしなくていい「やらなくていい」「やる意味ない」「そこまでしなくても」いろんな声がある。
でもね。治療したのは、あなた。
傷を負ったのは、あなた。
鏡を見るのも、あなた。
決めるのも、あなた。
あなたはどう思いますか?全摘後、胸はいる?いらない?再建する・しない、どちらが正しいかじゃなくて。あなたが納得しているか。それがいちばん大事![]()
もしよかったら、あなたの気持ちも教えてください。「再建してよかった」「しない選択をしてよかった」「まだ迷ってる」どれも、ちゃんと尊いです![]()