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ちぃこままん

自閉症の息子、認知症の母を介護しています。
乳癌サバイバーの奮闘記

 迷い・手術・術後のリアルを全部話します。こんにちは、ままんです。


乳がんの手術を終えたあと、もしくは術前多くの方が一度は悩むのが「乳房再建、どうする?」私も、本当にたくさん悩みましたショボーン


サムネイル

だいたい、乳がん手術と同時に形成の先生と乳腺の先生が組んで再建手術をやります。

同時再建の方は、乳がん手術と同時に。

二次再建の方はこの時にエキスパンダーという生理食塩水をいれる皮膚を伸ばす袋をいれます。

手術が決まったら、再建を早く決めてと言われるので、焦りましたね。



・再建する?しない?

・自家組織?インプラント?

・もう元に戻らない体を受け入れられる?


今回はその中でも、「インプラント再建」を選んだ私の体験を、正直にお話しします。これから再建を考えている方のひとつの参考になれば嬉しいですニコニコ


インプラント再建とは?




インプラント再建は、人工のシリコン製インプラントを使って胸の形を作る方法です。一般的な流れは…

① エキスパンダー(皮膚拡張器)を入れる

② 少しずつ膨らませて皮膚を伸ばす

③ 後日インプラントに入れ替える※手術方法は人によって異なります


 私がインプラント再建を選んだ理由




一番の理由は体への負担を減らしたかったから。私はすでに乳がんのことで心も体もかなり消耗していました悲しい


自家組織再建(お腹や背中の組織を使う方法)は長時間手術になると聞き「今の私には少し大きすぎる挑戦かもしれない」そう思いました。

それと、傷が増えるのが嫌だったんです。


そしてもうひとつ。“元の体型に近づけたい”という気持ち。鏡を見るたびに自分じゃないような感覚があって。「少しでも戻したい」その気持ちに正直になりました。


手術前夜の本音




私は自分の胸を触りながら泣きました。もう元には戻らない体。でも、前に進もうとしている自分。怖い。不安。


でも「これも私の人生の一部なんだ」そう思って、手術に向かいました。それでも、希望を持って…。


 インプラント入れ替え手術後すぐのリアルはそんなに痛くなかった




正直に言います。思ったより楽ででした。

・胸の違和感

・突っ張る感じ

・寝返りの怖さ

・思うように動けない体

は最初だけ。


そしてなにより、「これは本当に自分の胸?」という不思議な感覚。見た目は戻ってきたのに、感覚は違う。そのギャップに少し戸惑いました滝汗


でも生理食塩水と違って、触ったら柔らかかったし、見た目がきれいラブでした。


少しずつ変わって服を着るのも楽しくなった




数週間、数ヶ月と経つにつれて


・体が慣れてきた

・服を着た時のシルエットが自然になった

・鏡を見るのが少し楽になった


そしてある日、何気なく外出した帰り道。ふと気づいたんです。「今日は胸のことを考えずに過ごしてた」その瞬間、とても心が少し軽くなりました爆笑


インプラント再建のメリット(体験から)




・手術時間が比較的短い

・体の別の部位に大きな傷が残らない

・見た目の左右差が整いやすい

・洋服が選びやすくなる

・インプラントに慣れるのが早い


正直に伝えたいデメリット

・異物感はゼロにはならないけど慣れるよ

・将来的に入れ替えが必要な場合がある

・感染や被膜拘縮のリスク

・放射線治療との相性問題


だからこそ、「誰にとっても正解」ではありません。


 再建は“しなくてもいい”


選択肢最後に、これだけは伝えたいです。再建する人もしない人もどちらも正解。体を守る選択も、心を守る選択も、全部あなたのものです。


それでも私はやってよかった




完全に元に戻ったわけではありません。

でも。前よりも「自分の体を大切にしよう」と思えるようになりました。再建は、見た目を戻す手術だけじゃなくて“自分を取り戻していく時間”だったのかもしれません。


まとめ




乳房再建インプラントは、

✔ 負担を抑えたい人

✔ 見た目の回復を重視したい人

✔ 比較的短時間の手術を希望する人には選択肢のひとつになります。


でも、一番大切なのは、あなたが納得して選ぶこと。どうか、焦らず。誰かと比べず。自分の心と体の声を聞いてくださいね。


次はテッシュエキスパンダーの事を記事にしますね。これは大変でしたゲローゲローゲローゲロー