朝、少しだけ遅くまで寝ていたら、二匹の猫が「にゃ〜」と鳴きながら顔のそばで丸くなる。
ああ、幸せだなあって思う瞬間。そこへ友達からのLINE。寝ぼけまなこで開くと「お誕生日おめでとう」の文字とデジタルギフト![]()
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「あっ、今日、誕生日だったんだ。」自分の誕生日を忘れてしまうくらい、日々を必死に生きている証拠だよね![]()
病気の時に力になってくれた大切な人。ありがたや~~っ
胸が熱くなる。待っててね、いつか大きな恩返しをするから。
“当たり前じゃない”今日

大きな病気を経験して、無事にまたひとつ年を重ねられたこと。それは、当たり前なんかじゃない。
治療の不安、体の変化、心の揺れ。いろんな夜を越えてきた私がいる。だから今日という日は、静かだけど、奇跡みたいな一日なんだよ。
小さなチーズスフレ
母が「お金がないから、これしか買えなかった」と小さなチーズケーキを差し出してくれた。

他のことは忘れてしまう日もあるのに、私の生まれた日は覚えていてくれた。「ありがとうね」と言うと、照れくさそうに笑顔で頷く母。
その光景、宝物だよね。金額じゃない。大きさでもない。“覚えていてくれた”という事実が、何よりのプレゼント。
息子の優しさ

息子くんは、皿洗いをしてくれた。何気ないけれど、その一枚一枚のお皿には「おめでとう」が込められている気がする。言葉にしなくても、ちゃんと伝わる優しさ。
なんて、幸せな誕生日

豪華じゃなくていい。レストランじゃなくていい。大きな花束もいらない。
猫が丸くなり、友達が祝ってくれて、母がケーキをくれて、息子が皿を洗う。それだけで、十分すぎる。
今日は、母と息子の好きなお刺身を買いに行こう。私が「もらった幸せ」を、今度は食卓に並べる番![]()
人生って不思議だね。苦しいこともあったけど、ちゃんと、あたたかい日も用意されてる。
あなたが今日ここにいること。笑っていること。それがもう、最高の誕生日プレゼント。来年もまた、この奇跡を皆で一緒に数えたいな![]()