りゅう坊です!
木造のお家を建てる場合、
たくさんの木の材料を
使用することになります。
大工用語 第3弾‼
今回は、その中でも
桟木(さんぎ) と
垂木(たるき)
加えて 胴縁(どうぶち)
についてお送りします。
どれも骨組みとしての構造材や
支えになる下地材として
使われることがほとんどです。
表に出ない 脇役ではあるのですが、
一軒の家にとっては、重要な骨組みとなる
影の主役ということになります。
(我ながらうまくたとえたつもりですが、、、!(^^)!)
ボク自身、Work において
垂木(たるき)は、ほとんど
使うことがないのですが、
桟木(さんぎ)や胴縁(どうぶち)に
関しては、よく使う機会があります。
『ちょ、ちょっと待って!なんのこっちゃぁ~⁉』
という声がしそうなので、
カンタンに説明しますね。
桟木(さんぎ)は、
おもに屋根の下地に使われます。
イメージは、厚みが15ミリ程度以上で
幅が30ミリ以上の長~いものであれば、
4メートルほどある板です。
垂木(たるき)は、
構造材として使うので桟木に比べると、
厚めのものになります。
タテヨコ45㎜以上のものが多いです。
これも長さ4メートルのものが多いです。
厚みからもわかるようにイメージも
実際も重量的に 重い です。
ガッチリしたものになります。
薄いのが 桟木
四角で重いのが 垂木
こんなふうに見ればいいのかなとおもいます。
もうひとつ、
胴縁(どうぶち)は、
壁の下地材として使われます。
壁自体の強度もアップするため、柱と柱を
つなぐ役目もありますし、下地材なので、
釘やビスが打ち込めることになります。
こちらも厚みが、15ミリ程度以上。
長さは、2メートルのものが、
多いです、ハイ。
土木工事の現場では、
丁張(ちょうはり)材として
使ったりします。
建物の大事な材料になるため、
ほとんどが、程度のいい
スギ・ヒノキ・松 の木で作られていますよ!(^^)!
はた目から見ると、どれも同じようですが、、、?
現場では、用意する段階で呼び方によって
材料屋さんが間違えたりなんてこともあるので
すごく大事なことでもあります!(^^)!
これで ”わけわかめ” も
解消されるのではないかと!
ポチっとお願いできると
うれしいです( ^)o(^ )
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