中国雲南省の保護区を離れ、1年以上も、群れで謎の移動(北進)を続けるアジアゾウたち


ゾウたちの動きはドローンで監視されており、救急隊や警察が見守っているとのことです




記事によれば、この移動は

「資源を求める必死の旅」
との指摘もあるようです


保護によって個体数が、当初より倍増(約300頭)したことに加え、


生息地が、商業開発によって、この20年間に40%も消失している現状があるようです


ゾウたちが、新たな大地を求めて歩き続けているのだとすれば


人間にたとえて
"移民するゾウ"と言えるでしょうか


私たちは今
歴史的?なアジアゾウの移動(移住)に遭遇しているのかもしれません


下記の記事によれば

中国では、日本の「進撃の巨人」をもじり、「進撃の巨象」と言われ、関心を集めているそうです

(沖縄タイムスより)

下の画像は、トウモロコシ畑やサトウキビ畑を通過するゾウの群れ
(フジTVライブニュース・イットより借用、2021-7-16)





さて、今度はアフリカゾウについての嬉しいニュース

英国のハウレッツ野生動物公園で飼育されているアフリカゾウが、アフリカ・ケニアで野生に返されるそうです



人間の手によって異なる環境に置かれたゾウの群れを自然環境に返す
「世界初の試み」

飼育されているゾウの寿命が短いことや

「群れから引き離され、孤独によるストレスからうつになる」との指摘もあり

動物福祉の観点から、実施されるようです

先進する、こうした動きを注視していきたいと思います


大きな身体に
優しく繊細な心を持つと
言われるゾウ

仲間の死を悲しみ
絶食して亡くなったゾウの
記事は長く忘れられません

(沖縄タイムスより)

さて、冒頭のアジアゾウ

群れから離れ、さまよっていた1頭が捕獲され、保護区に戻されました

元気に水浴びをしているようです

この、ゾウを含めた野生動物などの泥水浴びは、皮膚の乾燥予防やダニなどを取り除いたりするためと聞きます


泥水をあびる場所を「ヌタ(沼田)」というそうですね

最近、"雲水ギロウさん"のブログで、このヌタということばを知り、調べてみました

全国の地名に見かける「ヌタ(沼田)」

そこには、かつて動物たちが泥浴びをする姿があったのでしょうか


そして、「ヌタ」で思い出すのが、料理です

調べてみると、やはりヌタ(沼田)は、酢味噌和えなどを表すヌタ料理の語源でした

見た目のそれではなく、ヌルヌルとした状態から由来されているようです

私が初めて食べたヌタ料理は、たぶん野蒜(のびる)の酢味噌和え

ひろっこ(野蒜)が大好きでした

野蒜採りをした、こども時代を思い出します




こんにちは、皆さま
ご訪問、有り難うございます
長い記事になり、すみません

我が家のマリン

猫本来のハンターの特性を受け継いでいることを目の当たりにしています






我が家に棲みついているヤモリちゃんが

私が目にする限り
二匹、犠牲になりました

ごめんなさい、ヤモリちゃん

マリンに捕まらないように、逃げてね!

私がそばにいるときは、匂いを察知し嗅ぎまわるマリンから、ヤモリちゃんを守ってあげています



紐を、獲物に見たて咥えて運んでいくマリンの姿
ちょっと得意気な、孤高の雰囲気が漂います



私の2回目のワクチン接種が済みました
発熱はなく、腕の痛みだけでした

このワクチンのもたらす身体の今後は、今のところ未知数ですね

沖縄より高温地域が多いですね
用心してお過ごし下さいませ

そして、何よりも、疲れは"万病の素"
疲れを感じたら、出来るだけ身体を休めるのがいいと思います


追記: 庭の写真は、鐘楼臭木(ショウロウ・クサギ)に訪花するナガサキアゲハ(長崎揚羽)のメス

大きな羽で、ふわりふわりと飛んでいて、目を惹きました

琉球産は、メスの白色紋が発達、本土産とは亜種が異なっているそうです