せわしない 年の瀬に
テレビから
聞こえてきた
松尾芭蕉の
「おくのほそ道」の一句
五月雨を
集めて早し
最上川
さみだれを
あつめて はやし
もがみがわ
季節はたがえど
川の水の勢いが
浮かび
一瞬
立ちどまりました
短詩形文学の
美しい響きや
思いを
味わうことは
喜びです
移植しわすれた
ツワブキの 一株を
見れば
なごむけれど
私たちの消費の
裏側で
行われていることを
思えば つらい
身動き できない状態で
隔離され
一生を終える動物の
存在することが...
いのちを
いただいて
生きてあることに
怖れと感謝が
遠のいた世界
儲け主義や
人間中心が
跋扈(ばっこ) し
犠牲となって
悲鳴をあげている
動物たち
ブログや 検索先から
たくさんの
悲痛が聞こえてきます
貪欲にならず
いのちを慈しみ...
そんなふうに
思う 年の瀬です
詩人の
石垣りんさんの
「シジミ」
と題する詩では
「夜が明けたら
ドレモコレモ
ミンナクッテヤル」と
つぶやくけれど
そこには、いのち、への
眼差しが見えます
さいごに
フランスの詩人
ポール・クローデルの
作品
静けさに
一瞬
立ちどまるような 詩を
転載して
年末のご挨拶と
いたします
芳賀徹さんの
年始評論(1995年)から
改行して
転載します
水の上(へ)に水のひびき、
葉のうへにさらに
葉のかげ。
一年間
有難うございました
皆さま
よい年を
お迎え下さいませ
舌っ足らずな
ブログになりました
わたしの愛嬌の補いに
庭の花たちを...
ツバキは 2カ所
結局 剪定が
間に合わないまま...
(ぺこり)
来年の開花は
どうなるかしら








