とりあえず、途中から癌の原発がわかるかもしれない…。

わからないかもしれない。
運転していても、いつの間にか知らない道を走っていたり、遠回りしたり。常にどうしようか考える状態が続く。

原発はたぶんここかもしれない…。という状態での抗がん剤をしますか!?って。
一か八か、医者も分からないことを、本人に任せる。仕方ないことだけど、本当に辛い。
できるだけ一緒に悩んで、一緒に苦悩してあげたい。

母は抗がん剤は選択しなかった。
体に毒を入れ、激しい副作用で髪が抜けたのに、
効果がなかったら、ただただ体を痛めつけただけ。

私は以前、サプリメントの会社に勤めていたため、
サプリメントや東洋医学については少し知識があった。

アメリカのサプリメントを3種。
日本製のプロポリス。
ペット用の核酸。
水は週1回、知り合いの方から水素水を譲ってもらいそれを飲んでもらう。

月にかかる費用は莫大…。
なんとかしなきゃ。
貯金も尽きて、知り合いのとろに募金箱など
置かせてもらった事もあった。

その時は本当に助かった。
だから、ここまで命が伸びたんだ、そう確信している。

毎日、岩盤浴へ通う、基礎体温をあげるため、
父は毎日母を送り迎えした。




地元サッカーチームのヴァンフォーレ甲府が大好きな母は2000年位から、15年間サポーター。

サッカーを観戦し始めたきっかけは、
娘の私が、試合のスタジアムDJを始めたことから。

高校サッカーの選手権のアナウンスを聞きにきて、
サッカーにはまってしまった!

それが嬉しくて、Jリーグのアナウンスも始め、私のアナウンスを聞きに来るのが楽しみな母。

病気後はなかなかアナウンスに入れてもらう機会が無く、母もガッカリ。
最後の観戦も、私はアナウンスに入れなかった。




私に力がなくゴメンね、お母さん。
いっぱい頼んだけど、関係者には響かなかった。

そんな悔しい事もあった。

母の首のしこりがどんどん成長し、ついには
こぶし大になり、皮膚が破れ、出血が始まった。

写真は、それを隠すように常に首に何かを巻いていた。