こんにちは。

数秘術鑑定士のあかりです。


今日は久しぶりに日光に行って来ました。

栃木県唯一の世界遺産日光は、関東でも屈指のパワースポットなんですよ♪



東照大権現と書いてあります。
徳川家康の神号ですね。



五重の塔です。
色鮮やかです。


有名な三猿です。
(写真が下手すぎでスミマセン😅)

『見ざる 聞かざる 言わざる』

何でも吸収する幼い時期の子供には、悪いことは見させない、聞かせない、言わない。

その教えが彫刻されているんですけど、
個人的には幼少期の三猿より、青年期の猿が好きなんですよ。


それがこちらです。

左端で落ち込む猿を慰める猿。

哀愁があります。


三猿が有名ですが、こちらの彫刻は

全部で8面あるんです。

人の一生が描かれているんですが、

落ち込む猿はちょうど青年期あたりを描いています。

挫折を知り、落ち込んだときに大切なのは慰めてくれる仲間です。
仲間がいれば、また立ち上がって崖を飛び越えられる。
人生を生きていく中で、仲間は大切だということを教えをくれています。


いつの世も青年期は悩みがつきものなんですね。


悩み、落ち込み、そして周りに支えられ、また歩き始める。

落ち込む時は、落ち込めばいいんです。

無理して元気を装わず

無理してポジティブを装わず

ただひたすら自身を見つめ直す時間として、ゆっくり内観していくことが大事なんだと思います。

落ち込むだけ、落ち込んだら、あとは浮上するだけですから。

無理して

浮上しようとすると

余計な力が入りすぎて

逆に溺れてしまうこともあります。

自分は今、こんなにも落ち込んでいるんだな…と、自分自身の気持ちを受け入れてあげてください。

すると

余計な力は入らないので

浮上することも早くなります。



徳川家康の遺訓。

人の一生というものは、重い荷を背負って遠い道をいくようなもの。
急いではいけない。


何でもスピードを求められる時代ではありますが、自分のペースで歩いていけばいいんですよ。


ゆっくりでも大丈夫。

前には進んでいるはずですから。


夏の日光はいいですよ‼

平成の大修理が終わり、今が一番彫刻が綺麗に見れると思います。

夏休みの予定がまだ決まってない方は

この夏いかがですか?