次第に夏を感じる気温になってきました、とくに夜と朝。
わたしは部屋の中が暑くなると、眠れない。そんな夜にはベランダにキャンプ椅子を置いて、座りながら月を探します。
鈴虫の声だけが響いて、なにもきこえない深夜。
少しの鉢植えと、種から育てている苗を傍らに置いて、なにとはなしに眺めます。外気は涼しい。
情報は中毒性があるので、見ません。
本を読むほどのあかりも持たず、ただ佇む。
なにもしない時間は悠久の宝物のようです。
何もしない時間を、わたしは大事にしています。
環境を変えて眠れたら、なお良いですね。
おやすみなさい。