湿度も気温も上がり、梅雨の気配を感じるこの頃、皆様如何お過ごしでしょうか。


わたしは鏡を見て、不思議な気持ちになりました。誰に似ているとか、とくに若い頃は親によく言われたものですが、そのとき

幼い頃の私に似ている。 と、思ったのです。


なにをいまさら、と思うのですが、私自身はわたしという個を、自分で認めてあげてきたのか?認めて愛でて、育ってきただろうか。何かを期待されるということはいずれ何かになるのだから。


そこにはわたしがいるのです。満足できるわたしに育つのか、今も、この先も。死ぬまで期限はありません。

自分を愛すのも、許せるのも自分。

誰かに許してもらおうとは、誰かに委ねようとはしてこなかったか。


なんでこんなことを考えるのだろう、と思い散歩に出ると、まんまるの朧月夜でした。

不思議な魔力です…。