巽宮、先天は七赤となります。
つまり、巽の裏には兌金がいるわけです。
巽、四緑は結婚の宮ですから結婚にはお金がかかります。
また巽は長女で、社会を理解している女性です。
女性がからむ商売はお金になります。
化粧品とか美容とかです。
化粧も美容も九紫の象意です。九紫も女性の宮です。
特に九紫という場合は妊娠できる女性をさしますが、多くの場合は中年女性として認識されることが多いですし、鑑定していくとやっぱりおばちゃんが絡むような事案が多いです。
それは九紫の先天に六白がいるからかな~と思います。
六白は男性ですから、女ですが男性的なんですね。
九紫ということで薬、あるいはサプリなども含まれます。
巽宮四緑に絡む商売として化粧品も美容も九紫の商売。
木生火と四緑が九紫を生み出します。
美容の親となるのが四緑ともいえます。
私は美容関係の仕事をした経験があります。
美容室に薬剤を卸す仕事です。パーマ液とかヘアカラーとかです。基本となるシャンプー・リンス・トリートメントやコンディショナー。育毛剤とかですね。
それらは化学薬品ですので、必要最小限の化学を学びまました。もう忘れてますけど・・・。
それで・・・美容室を繁盛させる方法を模索してました。
普通にやっていても繁盛店になりません。
問題は客層です。
若い兌金である七赤を集めるのか、婆ちゃんである坤の二黒を集めるのか。或いは中年の九紫、成人の四緑。
それぞれ集めるターゲットによって戦略が違うのです。
美に対する意識も違いますからね。
例えば中年女性なら九紫ですから、健康を意識する年齢。
九紫は美でありながら先天の六白の健康があります。
若い女性である兌金七赤なら先天にセクシーの一白がいますのでセックスアピールが入り込みます。
私が思うに文化や芸術の要素を取り入れるといいのではないあと思うのです。女性が好きそうな絵画を飾ったりします。
安いのでいいから本物を飾ってください。
あるいはオーナー自身が描いた油絵でもいいですね。
芸術性というよりは色彩豊かな絵がいいと思いますよ。
絵が無理なら写真がいいです。
文化ということで茶室があったり、生け花があったり。
着物の着付けとからめてみるといいかもしれませんね。
茶室は四畳半ですから広いサロンなら作れるかも。
巽風四緑の裏にはお金の兌金が存在していることを覚えておいてください。