今日は3個目〜


こちらは、完全な妄想でリアルとは全く関係のない嵐小説となっております。

BL注意です!
大宮です。苦手な方ご注意下さい。


side
〜〜N〜〜


家に帰って、部屋に入ると、サトシくんから、


「もう、家にいる?今から行っていい?」

ってメールが来たから、


「今から、部屋にこもって勉強するんで」



と部屋には、上がって来ないだろうからそう返したんだけど、



「じゃあ、今から行くから」
って返ってきてしまった。




えっ?
部屋に来るの?
どうしよう、心の準備が出来てないけど、、、



とりあえず、勉強するって書いたから、机に向かってノートを開く。



少しすると、下から母親とサトシくんが喋ってる声が聞こえてきて、
また少しすると足音が聞こえて俺の部屋にどんどん近付いてくる。


コンコン

俺の部屋をノックされて、

「カズ〜入るよ〜」


っていって、まだいいって言ってないのにサトシくんが入ってきた。



「カズの部屋入んの久しぶりだな〜
何も変わってないな〜」


そう言いながら、俺より、少し距離を置いて座る。


なんでそんな遠いんだよっ


「何か話あるんですか?」


ちょっと遠くに座るサトシくんにムカついて少し棘のある言い方になってしまった。



「用が無かったら来ちゃいけないの?」


俺の言い方のせいか、
サトシくんも少し怒ったように言う。



「別に、、、、でも、わざわざ部屋までくるから、、、、」



「だって、昨日も今日もカズに会ってなかったし、、
カズなんか、俺の事避けてる?」



たった2日間で避けてる事になるんだな俺達って、、


「そんなことないですよ、避ける理由が無いです」


本当の事なんて言えないから、そう、誤魔化すけど、


「じゃあ、なんで朝、1人で行っちゃうの?今日も一緒に帰ってくれないし、、お昼も、、」


拗ねたように言われる。


「朝は、用事があったんで、、帰りは友達と、昼は相葉くんと食べたんで、、」


「朝の用事ってなに?まだ入学したばっかで朝から何の用事があんの?
帰りだって、今まで、友達いても一緒に帰ってたし、昼だって、3人で食べたって良いはずじゃん!
なのに、、カズおかしいよ、いつも一緒に居たじゃん、なんかあったの?」



サトシくんに捲したてられて、


でも、言えないから、黙り込んでしまう。


「ごめん、いっぱい言い過ぎた、、

カズが全然俺を構ってくれないから、拗ねてるだけだ、、、

ごめんな」


そう、今度は優しい声で言ってくれる。

俺の近くにきて、いつものように頭を撫でてくれる。


その、手と声が優しくて、堪らなくなってサトシくんの撫でてくれてる腕を掴んで見上げる。



サトシくんもこっちを見てて、見つめ合う形になる。


サトシくんが全然目を逸らさないから、2人でしばらく見つめ合ってて、だんだんとサトシくんの顔が近付いて来て、、、






あれ?これ、キスされる?って思ったその時、









俺が掴んでいない方の手で俺の肩を掴んで離された。




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