producer

ついこの間、文藝賞受賞作の「野ブタ。をプロデュース 」を読んだ。
あっさりと読めて、しかもなんか、主人公の毒舌ぶりに大変共感できた。
著者も若いし、なんか、良い感じだ。(いつも、評価は適当)

毒舌以外にも、共感するところがあった。
(そりゃ、そうだ・・・毒舌だけで賞が取れたら、ピー○とおすGが、賞とちん○を総舐めだ・・・)

真面目な話、共感できたのは、今現在、自分が自分をプロデュースしているという、事実の存在。
今まで自由気まま、野良犬のような生活をしてきた自分が、社会という舞台で、どう演じていくか。
自分がションベンを引っ掛けて、築き上げてきたテリトリーから抜け出して、どう生きていくか。

まさに、現在進行形で野良犬をプロデュース。

デブを人気物にするのも大変だが、自分を自分じゃない人間にして、かつ人気モノにするのは・・・
もっと大変で、複雑だ。あ~、めんどくせぇ。

オイラの頭じゃ、ガルルルル。ワンワン。ク~ン♪

意味不明。はぁ~、めんぼくねぇ。