ご無沙汰しております。

てっきり去年は遊び過ぎて忙しいのかと思ってましたけど。
違った、仕事でした。
通勤に時間かかるようになったわ、帰っても体持たなくてすぐ寝ちゃうわ。
戊辰150年終わっても変わらなくて。
仕事と趣味のバランス悪くなって、ムキーッとしています。

休みも寝てたいんですけど、そこまでいったら何の為に働いているか本末転倒なので。
老体に鞭打ってお出掛け。
青春18きっぷで福島に行ってきました、

まずは会津で彼岸獅子です。
会津戦争の際、城が包囲されて戻れなくなった山川大蔵は彼岸獅子と共に敵陣を通り抜け、無事に入城を果たしています。

なので、一度は生で見てみたいじゃない?
何ヶ所か公演があって、最初は鶴ヶ城で天寧寺獅子保存会を見ました。


細かく解説してくれたり、演舞前に写真撮影があったりと大満足です。
時間も長くて、30分で3つの演目が見れました。



鶴ヶ城と獅子、感動です。



お次は阿弥陀寺でも天寧寺獅子保存会。



あそこだと梅と一緒に撮れるよ、とわざわざお兄さんが教えてくれました。


午後は小松獅子保存会。
山川大蔵と入城したのはこの小松獅子の方々で、後に御薬園で松平容保・容大の舞を披露しました。
その際、会津葵の紋の使用を許されています。


同じ彼岸獅子でも結構違うのね。
小松さんの方がテンポが早い感じ。
演目は2つで10分くらいで終わりました。
後、演目で使わなかったけど弓を持つ人が真ん中にいるんですね。
1番最初に来てまん真ん中にいたので、全て弓の人越しにみる彼岸獅子(苦笑)。
次回があるなら小松獅子は横から見よう。


郡山まで移動して、郡山市歴史資料館にて「戊辰戦争と郡山」を見てきました。
3月末までだったので、ギリギリでした。

展示室は小さいながら、解説が大充実。
戊辰戦争の概略に絡め、郡山を領地としていた二本松藩と守山藩の動向をメインに紹介していました。
庄屋今泉家の文書がしっかりと残り、且つ活用されているので史料での裏打ちもしっかりです。
きちんと記録を取った方がいて、後世に残るよう努力をして、それをきちんと研究されている。
これがしっかりしている地方の歴史は興味深さが倍増ですよね。
どこもこうだと有難いのですが。

この解説だとメモ取るのも一苦労だなと思いましたが、ちゃんと解説を資料にして配布してくれていました。
本当に有難い企画展示でした。