ではでは、不時着した福岡での話を。

 

本当なら、朝イチ鹿児島に着く予定だったんですけどね。

お昼前についた福岡、ここから鹿児島まで1時間半。

お昼なんか食べて向かったら、着いた頃には博物館を1つ見れるか見れないか。

ちょっと勿体ないなー・・・。

 

なので、空港で確認しました。

払い戻し用の領収書は、今日であれば時間は問わないそうです。

あ、大宰府で幕末の展覧会やってる。

会期中に福岡来る予定ないし、何よりこれ楽しそう。

周辺の史跡も調べつつ、初日は福岡観光にシフトです。

 

 

まずは参道入口、松屋さんです。

 

 

薩摩藩の定宿で、逃亡途中の月照と西郷もこちらの宿に泊まっています。

 

 

お庭には月照の歌碑も。

 

 

お庭から見る建物は、当時の様子が良くわかるそうです。

 

 

お庭だけでも見せていただけるのですが。

梅ヶ枝餅を購入して、ちょっとお話を聞いてみました。

1階部分はお土産屋さんに改装されていて、2階は当時のまま、3階は明治以降の増築だそうです。

なので、2階部分接写。

 

 

そして大宰府境内へ。

一番初めに出会う延壽王院は、長州から移った五卿が滞在した場所です。

その縁あって、西郷、高杉、坂本など多くの志士が訪れました。

 

石碑の裏には縁のある志士の名前が刻まれているそうなんですが。

あれね、境内入れなくなってました。

ネットなどで見た感じ、以前は入れていたようですね。

 

 

入口に牛が伏せていて、観光客がどえらく写真を撮っておりますが。

案内板が真後ろなのよね、ちょっとごめんなさいね。

間を狙ってはいましたけど、きっと牛と観光客と私のスリーショットが撮れているに違いない。

 

因みに、入り口脇の石碑も七卿落ちについて刻まれたものでした。