ご無沙汰してます。

色々ありました。

 

人生って思いもよらないことが起こるんだなぁと。

しばし呆けておりましたが。

もうどうしようもないことなので。

 

オマケにインフルまで発症して。

せっかく記念の150年なのに、いくつか飛ばしたイベントごと。

今年どころか一生分の重荷は背負ったはずなので。

後は穏やかだと信じたい。

 

本来ならそんな場合でもなかったんですけどね。

家人が気分転換してきて欲しいと言ってくれたので、2月の連休は予定していた山口に行ってきました。

なんなら着く前から帰りたいけど、家には帰りたくない。

予定も急にドタバタしちゃったから、最初に決めてた2ヶ所しかないんだわ。

まあ、山口ならどうとでもなるのが救いかな。

 

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まずは駅前で腹ごしらえです。

今回初めて知ったんですが。

いつも泊まるホテルの裏、有名なお店でした。

おかもと鮮魚店。

 

1000円の海鮮丼だったんですけどね。

2500円の豪華版の方が出てきたのかと思った。

うまうま。

 

お腹もいっぱいになったので、では決めていたものを消化しましょうか。

下関市立考古博物館で、「史跡が語る幕末の下関」。

割と好きなんです、他の分野から見た歴史って。

考古学は実証ありきだから、余分なものが入りづらくて中でも好みですよ。

まあ、偽造と切っても切れない分野でもありますが。

 

展示は下関市内の台場跡と、勝山御殿跡、吉田の奇兵隊陣屋跡、桜山招魂場について紹介されていました。

無料だから規模は小さいし、図録はなかったですけど。

史跡巡りの参考になりそうな情報が結構あって楽しかったです。

 

馬関戦争で使った砲弾と同じ重さのダンベルが用意してあったんですけど。

28キロだったかな?全く持ち上がりません。

しかも使い方が、当たったものを破壊します、と力技みたいな書かれ方されてて。

長州だけの砲弾、とは限らないんでしょうけど。

凄い長州っぽいなと笑ってしまいました。

炸裂弾もあったんですけどね、これが印象強くて。

 

台場跡好きなので。

下関の台場跡は全部周りたいくらいの気持ちでいたんですけど。

甘かった、物凄いあるのね、台場跡。

遺構のあるところメインで、いつかいくつか周れたらいいな。

 

勝山御殿跡の調査報告書を買って、博物館は終了です。

あ、これで勝山御殿行くか。

 

ちょっと時間があったので、このまま近くの中山神社へ歩いて行きました。

体育館でもあるのかしら。

道着を着たたくさんの人が出入りしているんですが。

神社には人気がないの。

 

 

下関ね、電車少なくて中々北に行くの不便なのよ。

やっと念願の中山神社にお参りです。

言わずもがな、中山忠光公が祭神です。

 

 

夜討峠で暗殺された中山公のご遺体は。

密かにこの地に埋葬されました。

それを探し出し、墳墓を造り社を建てたのが中山神社の始まりです。

 

 

境内に愛新覚羅社があります。

祭神は愛新覚羅溥傑、妻の嵯峨浩、長女の愛新覚羅慧生。

嵯峨浩は中山忠光公の曾孫にあたります。

 

他にも宝物館があり、普段は開けているようですが。

雨の日は閉めているそうで、社務所で聞いたら開けてくれました。

ほとんど愛新覚羅関係なんですが。

中山公の関連本展示してあって、それが欲しかったです。

 

本当は夜討峠、三恵寺、大田家など。

中山公関係は今回で終わりにしたかったんですけど。

結局運転できるようになりませんでした。

流石にここは車ないと無理。

それでもバスで三恵寺くらいは進めたかったんですけどねぇ、結局今回は中山社だけでした。

いつになったら下関攻略できるんでしょうか。