生きてます、今晩は。

年明けから会社のシステム変わって死にそうですがね。

家に帰ったら帰ったで、ここしばらくはずっと本棚の整理をしています。

 

父に怒られた、は日常茶飯事なので気にしないんですけど。

この間倉敷に行った時に、持っていきたい本探せなくて。

流石に整理せねば。

 

今回標的となったのは三国志と民俗学です。

小説に漫画に読みものに、結構雑多に集めたんですけど。

ほぼほぼ減らす感じで。

ああ、美術系も同じ感じかな。

 

今はまだ他のジャンルもありますけどね。

そのうち幕末ものも精査しないといけなるんだろうなぁ。

それこそ、雑多に買っているので。

ああ、悲しい。

 

色々と取捨選択している中で、展覧会に行くこともめっきり減ってきたのだけれども。

今月は珍しく色々行ったので、ちょこっと感想。

 

まずは科博で古代アンデス文明展。

父母が上野に行くっていうんで、同乗してきました。

アンデスとか、メソアメリカとか。

アメリカ大陸の文明って結構好きです。

 

今回はシカンもナスカもインカもごっちゃ。

どこがどこの影響を受けているか、わかりやすくて良いですけど。

その分、一つ一つが少なくてあっさり。

見た目の面白い展示品を見ることがメインになっているような。

と、気を抜いていると、最後のコーナーが刺激的。

この辺りの地域も、ミイラの習慣があるんですよね。

まあ、だから見に来てるんですけど。

個人的には同じ文明と同じコーナーに展示して欲しいですけど。

倫理的観点なのか、ミイラは写真撮影禁止なるからそれも難しいよね。

 

ちなみに、上野なのに会社の人に見つかったみたいで。

「歩いてなかった?」って言われて滅茶苦茶吃驚しました。

 

お次は太田美で「明治維新150年 幕末・明治」展。

展示替えもあるからどっちも行くぜ!と意気込んでたんですけど。

あれね、勝手に勘違いしてました。

このタイトルなんで、明治維新に関係する作品を集めるのかと思ってたんですけど。

違った、幕末明治期の浮世絵ってことでした。

て、ことは。

結構な割合で該当するよね、浮世絵。

 

そうなると、芳年も清親も他の展覧会で結構な数をみているので。

目新しさはそんなにないかな。

あ、でも清親の肉筆画は見れて嬉しいな。

でも後期は行かないですね。

 

最後は新選組のふるさと歴史館で、「井上源三郎 没後150年」。

行こうとしていた日が偶々展示解説がある日だったので、その時間に間に合うよう頑張りました。

しばらくぶりの歴史館、向かう道すがら角角でちょっと立ち止まると。

後ろからおじいさんが、「右だよ」「左だよ」「その突き当りだよ」と全部ナビゲートしてくれました。

ありがとうございます。

 

展示解説は、井上源三郎子孫の井上雅夫さんです。

子孫の方からしか聞けないお話があってとても楽しかったです。

今、よみうりカルチャー横浜の「子孫が語る新選組」講座も通ってるんですけど。

どっちも初めて聞く話もあって、こんなに良いイベントがいっぱいあって150年って凄いですね。

死に物狂いで1年遊ばないと。

 

ギリギリで来たので、展示は全部見れてなくて。

解説後にのんびり。

他の方々は先に見ていたのか、ほぼ1人で独占状態。

そしたら学芸員さんが寄ってきてくれて、たくさんお話してくれました。

これが、とても面白かったーーー。

史料から丁寧に読み込むと、こんなに面白いのか。

ちょっと、目から鱗でした。

 

ちなみに全然メインにしてなかったですけど。

浪士報告文久記事が原本でした。

学芸員さんと興奮。

 

全然行ってなかったので、帰りに本もがっつり買ったんですが。

まだまだ欲しい本があって。

うむ、全部欲しい。

ので、在庫少ないのから買いました(笑)。

こうして本が増えていくのですな。