今年もこの季節がやってまいりました。
第58年東京名物 神田古本まつり。
今年はブックフェスティバル2日目に参加です。
今年出店件数多かった?
脇道や飲食ブースの間にも出版社が。
一番初めにみた国書刊行会のブースで、三吉慎蔵日記があって。
思わず予算使い切ってしまうところでしたが。
店員さんが、明治になってからの記述が多いことを教えてくれたので回避。
出版社の方って、自社の本の内容全部知ってるの?
偶々?
いや、しかし敬服の念を抱かずにはいられませんな。
そして三時間強の戦果がこちら。
相変わらずブックフェスティバルでの買い物がほとんどですが。
岩波新書、1冊100円なので幕末関係あるもの全部買っちゃったよ。
まだ見てないが、恐らく既に持っている本も買っている気がします。
『国葬の成立』は、売ってる方が「面白そうな本だな・・・」って呟いてました。
そうでしょ、この道の嗅覚にはちょいと自信がありますよ。
井伊直弼の本買った出版社では、目玉のシリーズ1セット持ってきたそうで。
後これだけしかないんですよ~、という中には欲しいものがなかったんだけど。
後で調べたら、売れちゃってた1~3は物凄いドンピシャだった。
惜しかったな。
『幕末諷刺画と天皇』はちょっとしたので悩みましたけど。
どうしても欲しかったの。
幕末の風刺が多いけどさ、展覧会で解説全部あるわけじゃないからわからないの結構あって。
勉強しよ。
そのうち私が我が物顔で解説しだしたら、この本から仕入れた俄か知識ですので。
しかしながら、ブックフェスティバルも凄いですけどね。
何気に三省堂のポテンシャルが凄いよ。
アウトレットコーナーが異様に充実してるし、何気にワゴンより安いのあるし。
普通にここだけ目的に行きたい。
前日も博物館で図録買えているし。
ホクホクしながら買い物終了。
16冊かな?送りたいところですが。
用意してある段ボールに、思いっきり本って印刷されてるぜ。。。
送ったらバレる、怒られる。
ってなわけで大きなバックに入れて、「重くなんてありませんけど?」みたいな顔して帰宅しました。
実際には滅茶苦茶重かったですけど。
この日に合わせて神田ではカレーフェスティバルもやってるからお昼はそこにしようかと思ってたんですけど。
買い物帰りでは無理がありましたね、もう余分に一歩も歩きたくないわ。
肩が死ぬ。
買ってもいますが、だいぶ手放しているものがあるので。
部屋のミシミシは、むしろ改善していっているような気がしますが。
物理的にもう本棚に入らないからな。
最近は1階の本棚狙っています。
空けてくれないかな~。