ただいまです。


でも、もうどこかに行きたい。


今年の盆休みは7日間でした。

毎年土日2回挟むようにして9日間休みなのに。

損した気分。


そのうち5日間程旅に出てましたよ。

毎年恒例怪獣帰省中なので、家にいたくないもので。

偶には静かなお家で、ずっとゴロゴロしてもいたいものですが。


前半は京都、お目当て下鴨納涼古本まつり。

10日に仕事終わった後、夜行バスに乗って移動しました。

お盆時だから予定より3時間も到着遅れましたけど。

結果、開始の10時まで時間潰さなくて良くなったから、ちょうど良かった。


3、4時間いたかな。

はい、戦果。


image


12冊。

1冊お嫁に行きますが。


幕末ものはいつものことですが。

山本覺馬傳は同志社の100周年で出版されたものなので、ちょっと変わった視点だといいなぁ。


戊辰始末は一番嬉しいかも。

やっぱり同年代に生きた方の記述が良いですよね。

読みづらそうな予感はしていますが。


大阪府史は時代がぴったりでした。

府史だからざっくりしているかもとは思うんですが。


魚沼の明治維新は前から欲しいと思っていたので。

家に買ったら既に1冊ありました。

そうだよね、欲しかったら買ってるよね。

以前から被って買ってる本が数冊あるので、もうちょっと溜まったら放出しよう。


一番掘り出し物は2000年に行われた若冲の図録でしょうか。

これ行ってないもんねー。

古本市場でもちょいお高くて、買えてなかったんですけど。

今回3500円、だいぶ経年劣化してますけど。

昔なら妥協しませんでしたけど、美術離れ気味の今なら読めれば見れればこれで充分。


甦る武田軍団―その武具と軍装/宮帯出版社


後、写真には載ってませんですけど。

怪獣、もとい甥っ子1にお土産。

戦国好きみたいで、正直小学生にしては引くくらい詳しいです(苦笑)。


ネタ系の本は買いたくないし、古本ですが使用感ない綺麗なものを渡したい。

専門書は難しいでしょうから、写真が多いのが良いな。

で、これなんですが。

どうなの、私に戦国の知識がないからこれの選択が合っているのかわからないや。


満足できるくらい、ゆっくり周ったので。

お次は細見美術館に移動。

「伊藤若冲 ─京に生きた画家─」展。


作品数は少なかったですが、細見美術館所蔵のものが多いので。

初めて見るものもあって、楽しかったです。

混んでなくて、ゆっくり見れましたし。


後、あれ見れたのが嬉しかった!

何年か前に見つかった、錦市場の訴訟かなんかの記録。

若隠居なイメージのあった若冲が、ちゃんと家業に関わってたのがわかったやつ。

原本展示してありました。


若冲の弟子の作品も展示されてて。

若演は見たことありますけど、環冲は初めてかも。

若演より、若冲の模倣感がなくて可能性を感じる気がしますが。

それでも、若冲の弟子って不利ですよねぇ。

そもそも習える画風でないかと。


image

細見美術館が岡崎だったので。

あれ、ここ近いんじゃないってことで山元麺蔵へ。

前回の京都でも行ったところ。

この日も30分くらいは並んだんではないでしょうか。

でもきっとまた並ぶと思うの。

蕎麦派ですけど、こんなうどんなら毎日食べたい。

すっかりとりこ。


そしてお土産買って、一泊もしないで京都を移動です。

翌日の行動へ、時間と距離と値段を考えて米原でお泊り。


次回、僅かばかりの史跡巡り編。