間が開きましたが、函館続き。

 

 

旧幕府軍は、四稜郭と五稜郭の間にある東照宮に権現台場を築きました。

戦火によって焼失した東照宮はその後移転しましたが、跡地には神山稲荷神社が建っています。

 

ちなみにこの狛犬の後ろでカップルがイチャイチャしてました。

写真入らないようにするの大変でした。

 

 

移転はしましたが、そこかしこに戦の跡が残っています。

 

 

鳥居に弾痕があるとのことでしたが、これかな?

 

 

後は手水鉢にも、…ってあれ?

ビニールシートで確認できないですね。

 

 

土塁跡、って紹介されているのは社殿の後ろで良かったのかな。

 

もう少し先に行くと四陵郭と北海道東照宮があるんですが。

秋のツアーで四陵郭行くし、今回はちょっと省略で。

決してね、熊注意の看板があるって気付いて怖気づいた訳ではないのですよ。

 

この日組んだ予定はこれでお終い。

朝早く動いたので、時間がだいぶ余りました。

権現台場最寄りのバス停から、蔦屋行きのバスが出ていたのでそれに乗って蔦屋に行ってきました。

函館の蔦屋、滅茶苦茶大きいのよ。

 

駅戻ってもまだ時間があるので。

ちょっと増やしましょうか。

 

 

船見町の外人墓地の脇に、南部藩士の墓地があります。

陣屋は粗末な建物だったようで、病人も多く出たそうです。

 

 

ペリー来航百年祭の時に建てられた記念碑です。

 

 

ペリーが箱館に来航した際、水兵2名が病死しています。

お墓もこちらの墓地なんです。

 

…が、撮れない!

道には背を向けているし、柵の外からは遠いし。

尚且つどこのアングルから見ても紫陽花の塊が入ります。

正面向いているのは、これが一番まともで。

真ん中の黒い墓石の両脇が水兵2名、その手前の白い墓石が新しく建てられたルードヴィッヒ・ハーバーの墓碑です。

 

船見町なので、木下晦蔵のお墓参りして行こう。

5月の旅行の際に初めて行ったの書いてないな。

広く言えば房総の同郷の方、来たらなるべくお参りしたいですよね。

高龍寺は探したいお墓もあるのですが、下準備してないので木下さんだけにしよう。

 

…が、見つからない。

2回目なのに。

 

 

ってウロウロしてたら、探そうと思っていた1つが見つかりました。

盛岡藩陣没者供養碣。

天保5年多くの陣没者の慰霊の為に高龍寺で慰霊祭を行い、この碑を建てました。

 

 

近くには、盛岡藩士の墓碑も。

全てが南部藩士の墓地に集められている訳ではないようですね。

 

この後無事に木下さんのお墓もお参り出来ました。

迷ったお陰で見つけられたのかな、と思います。