②から続く『自立とは。希望とは。②』『自立とは。希望とは。』「自立」という言葉からどのような状態である事が思い浮かばれるだろうか?もう一つ「希望」は?私は自立は「一人で誰にも頼らずに 精神的 経…リンクameblo.jp


もう一つ「希望」とは。


私の希望のイメージ。

明るくて、未来があって、

夢とかやりたい事がある。

そしてそれに邁進していく人。


そういうキラキラ輝いたイメージ。


自分は希望なんて持てないし、

近年おとずれた鬱の大波から

這い上がったところなので

そんなポジティブなモノ

持てないわーって感じだった。


ここ文章の中で

著者はこのように語る。


希望」の反対語は「絶望」ではないと思います。絶望を分かち合うことができた先に、希望があるんです。(中略)

さまざまな絶望体験を互いに話し、共有することで、「もう何があっても大丈夫だ」っていう、不思議な勇気というか希望のようなものが生まれる。話や思いを共有できたからといって、実際には問題は何も解決していないのだけど、それで得られる心の変化はとても大きいんです。


そうなんだね。

悲しくて辛くてどうにもならない絶望を

抱えていても、誰かに分かち合う事で

受け入れてもらうことで、

問題が解決しなくても

なんとなく大丈夫な気がしてくる。


自分はまだ生きていける。

そんな気がしてくる。

そういう自分の心の

気力を取り戻す事が

「希望」なのだ。


このお話から

たくさんの感銘を受けた。

気がついたのは

人はお互いに支え合って

依存しながら生きている。


ということ。


「相互共存(インタービーイング)」

(先日お亡くなりになられたタイの

禅僧ティクナットハン師の造語です)

の関係であり、


私の学んだガイアエデュケーションや

実践中のAHの世界観に近い。


目に見える繋がりにも、

見えないものにも


「ありがとう」「おかげさま」


繋がりに感謝して

生きたいと思います。



2022年1月22日(現地時間)

マインドフルネス瞑想の指導者

ティクナットハン師がお亡くなり

なられました。

生前、直接お目にかかる事は

出来ませんでしたが、

プラムヴィレッジでの

リトリートは私の人生を

平和へ歩みへ導いてくれた、深淵なる

経験でした。

人々の今ここにある一瞬の悦びを

心の平和世界の平和を

一生をかけて説いてくだされた

師に心からの感謝を。

そしてご冥福お祈りいたします。