「自立」という言葉から

どのような状態である事が

思い浮かばれるだろうか?


もう一つ「希望」は?



私は


自立は

「一人で誰にも頼らずに

 精神的

 経済的

 社会的


 に独立して生きていくこと。


 それが出来る能力を獲得すること。」


そう思っていた。

それが当たり前で、大人になることで

出来ないと一人前として認められないと。

信じ切っていた。


そして

過食に依存し、

仕事も長く続けられず、

お金を稼ぐことも

ままならなずに

何一つ出来ない自分を

責めていた。



希望という言葉に対しては

「夢ややりたい事、情熱があって

 未来へ輝いて邁進すること


そんなキラキラした状態、

輝く人じゃないと持っちゃいけないもので、


私のようなネガティブクイーン(笑)

には関係ないものだ。

と信じ切っていた。


そんな私だがある日

この言葉に出会う。


【自立は、依存先を増やすこと 

 希望は、絶望を分かち合うこと】


??


依存してもいいの?

絶望があっても希望を持っていいの?


初めは何を言ってるのか

理解に時間がかかった。


この言葉は

新生児仮死の後遺症により脳性まひの障害を持つながら小児科医として働く熊谷晋一郎さんの言葉。

https://www.tokyo-jinken.or.jp/publication/tj_56_interview.html