私の母も乳癌で亡くなりました。
今日病院で母に似た後ろ姿の人を見ました。
若い内に死ねる美もあると思います。
私は左胸にしこりがあって、4つしこりを取ってもらった事があるけど、
良性で傷口も綺麗。
母は悪性。
最後まで病院でリハビリを頑張ってました。
本当に笑った顔でした。
ここ何日かは夢も見ずに眠れています。
そうだ。お母さんもお父さんも最後は腹水に悩まされていました。
その時のお父さんのズボンが今私にピッタリ。
お父さんは肝炎で、足もむくんでいました。
お父さんは足に怪我をしたのがきっかけで急速に体が弱ったと思います。
普通有り得ないアクシデントで怪我をしました。
まあ、病院のベッドで、意識も朦朧と亡くなって、
幸せだったんじゃないかと思います。
私の人生に比べれば、病人期間が短いですから。
楽なもんだと思います。
親の苦労子知らずですかね。
もっと子供の頃に悪さをしたかった。
大人しい子でした。
健気な子でしたよ。
こどもはわがまま言えばいいんです。
親を困らすくらい。
そんな元気な子でいいんです。
親も緩急込めて愛を注いだらいいんじゃないですか?
三つ子の魂百までとかいう言葉もあるけど、
その前に個性があって産まれてきますよね。
そして、親があんなに大事にしてやったって、
こどもがあんなに親を気遣ったって、
忘れるもんは忘れるんです。
捏造疑惑もわきますが、写真や動画に納めておく事はいいですね。
私は幼少過ぎたら、暗い顔ばかりして、写真に写る私の顔を見る度悲しくなったなあ。
撮らないで欲しかった。
まあ、色んな時期がありますよ。
自分の分は、嫌いなところは捨ててしまえば。
なーんていって、
お母さんは、証明写真をアルバムに貼って残しておいていて、
鬼時代も残しておいていました。
お母さん的にはOKな顔なのかなあ。
いましめなのかなあ。
悪い時を覚えておく事も必要ですね。
失敗をわすれちゃね。