思い出せば、小学生の頃、
お母さんが遊んでくれた。
お母さん、豪速球だった。
お父さんも豪速球だった。
私はシャッっての、スパンっての出来ないな。
思い起こせばお母さんも丈夫だったのかな。
どれくらい運動が出来たのか、出来るのか聞いたことがなかった。
お母さんはヨガを習っていた時があって、
「どんなの習ってるの。教えて」
と言ったら、
しかばねのポーズ一個しか教えてくれなかった。
もう
忘れちゃったけどね。
あんまり構ってくれないお母さんだと思っていたけれど、
トランプはお母さんありきの思い出。
遊んでくれていたんだなあ。
ボーリングや、ビリヤード、バドミントン、
川遊び、山遊び、海へ行ったり、
一応子育てしてくれてたんだなあ。
あんまり会話がなかった記憶があるので、
会話のある家庭が羨ましいです。
お父さんもお母さんもテンパるタイプだった。
それでも、子供と遊ぶとか、子供に興味を持つ事があまりない親だった気がする。
打ち付ける卓球の威力思い出したな。
オセロは親と遊んだ記憶はないけれど、
私は滅茶苦茶弱いんだよねー。
将棋も下手。
囲碁はルールすら解らないな。
家に碁があったのに、
五並べしかした事がない。
みんな何やら忙がしくて、
構ってられないって感じだったんだろうなあ。
そして私も、よそでそれを覚えたりもしない、
内弁慶だったのだな。
でも家でも大人しく生きてたつもりだったけどな。