溺れる揺れる3追記あり
ペネロペ視点あの子は、一人で抱え込んでる。誰にも決して、自分の悩みを打ち明けないそのうえ、自分を防御する為なのか性格がキツい。前はこんな子じゃなかったあの炎が上がる前まで、街で見かけたことある。どちらかといえば、明るく礼儀正しい子供であの後も私の手を話さないほど明るい子。弟のバンミは姉を超えるほどの陽気さ炎から逃げて、イギミングに靴を届けてしばらくの間泊めてくれた。普段はイギーは子供が大っ嫌い。だがしかし、顔にすすと灰を被った子供を追い出そうと考えていたのではないかと疑ってたイギミングさんは幼い子供にお茶とお菓子をあげて大人しくしてろよ?ペネロペと大事なお話をするからな。と言って、彼の書斎室に入ってお茶を飲みながら話す。「正直を言って、イギーが追い返すことだろうと思っていた」「馬鹿を言え、あの箱の刻印と灰を被った子供は見捨てられない。刻印を見た時さ、一瞬声が聞こえた」悪態をつくイギミングさんは最初の年に頼んだ箱を眺めてる。''「賢いイギミングさん、ペネロペさん子供達を託します。もう会えないから」''「それは男性?女性?」「男性だ、ヤツらの父親だろう。」沈黙が過ぎる名前を伏せたまま靴職人のことをいう「あの炎が上がるまでは、街の中ではこの国で一番の靴職人だったよ。」「ペネロペ、あいつらどうするんだ?」「私が住んでる家に連れていこうかと、寮に戻って、この子達を連れて行ったらあの二人は無理矢理メイドにならさせるつもりの可能性がある。」「ちっ、あいつか。評議員会の俺でも耳にしたことはある。」「辞めて欲しい…ウベとアントニア」「いくらベテランだからといっても、ダメだ。何度か国王に話を持ち込んだことある。だが、耳を貸さない。同期のサンソンも辞めろといってる?」「えぇ、アメリも言ってるよ。」さすが評議員会の書斎室書物が多い。イギミングは態度は悪く度々お騒がせになる評議員だが、発言する言葉の重みは他の評議員とは違う。「アメリ・サンソン…古い付き合いだ。チビどもを連れて帰って、この手紙を渡せ。」「人使い荒いんだから、イギミング・ロッソ」この人が使う手紙の紙質は別格。古い付き合いか、意味合いが2つ受け取れるから聞いていのかよく分からない。「ねぇ、イギー…国王陛下は、炎のこと…認めていないよね…自分が正義をしてると」イギミングさんは黙り込んだ。烈火のごとく議論して、反対側に立つこれすなわち、人の命を守るため。''イギミング、貴様はどちらに立つか?''脳裏に国王陛下の言葉が過ぎる「国王陛下は…正義をした…と思ってる…だ、だけど、俺は反対した…そしたら」喉を焼くほど声を詰まらせる。いち人間として、いち評議員としてあの時のことを思い出すと国王陛下から重たすぎる天秤をかけられたんだと。ペネロペは怒りたかったが扉の外には、幼い子供がいる。声のトーンを下げて、静かにイギミングさんの目を見つめる。「許されるものではない行いよイギー。死ぬまでその罪を背負う形になるかもしれない、最も罪を背負うべき相手は国王様…決して復讐はしない。近いうちに、ロゼン墓所に名前が刻まれるってね…思い出すのも辛くなってきた。」ペネロペは冷めたお茶を置いてすうと流れた涙を拭う「評議員として謝る…申し訳ございません…」「もう一度だけ言う、謝るのは国王様。イギーはその罪を忘れない、絶対にね。」「忘れたりなんかしないよ…」悪態をつくイギミングさんはこの時ばかりか涙声になってた。ペネロペとイギミングさんは親戚だ、立場は被害者と加害者側になることはペネロペ自身考えたくなかった。「お茶、冷めたね。」「うん、ペネ…」話の最中にトントン、玄関のドアを叩く音がする。郵便屋です、ロッソさんご在宅でしょうか?「ペネロペ、さっきのことをチビどもには話すなよ。」「わかってるって」書斎室の扉を開けた途端「ペネロペさん、イギミングさんお腹すいた。おやつじゃあ足りない!」「チビども、後でな。」ぶっきらぼうなものの言い方で郵便物を受け取りに行く「あ、ちょっと!」イギミングさんは手を振ったサリーは訳も分からず、様子を見ていたペネロペは先程の話のことをあえて忘れて何も無かったかのようにサリーに話しかける「あのね、私がうんと腕をふるってご飯を作るから、サリー待ってて。」「うん!」「弟のバンミは?」「寝た。」幸せな時はこの上なく愉しかった。イギーは「ペネロペの家までは遠いし、なにせ最近は物騒だから国王陛下の要望で関所まで作りやがった。議会で俺は反対したんだけどな。手紙を出すから、返答が来るまで泊まっていけ。」珍しい出来事であった。イギミングさんは優しくないがどこかしらの心境が変わり始めたのであろう。関所に手紙を出してはや4ヶ月間。「…っ!///」きょうだいでイギミングさんの家の中をはしゃいで子供はなんて可愛いものだろうと思える日が増えて自分でも困ってる。「イギーさん」バンミはイギミングさんと呼ぶのを面倒くさがりイギーさんと呼んでる最初はとにかく嫌がって、何度も怒っていたが子供は無邪気なんだと思い知らされるようになった「いい匂い、お日様の匂い」「っっ///ば、バカヤロそんな匂いしねぇよ。んな事より、ペネロペ、サリーを呼んでこい。手紙が来た。」「うん!」関所からの手紙がやっときたな遅せぇぞ、国王陛下の部下め。将来、あのバカ王子が国王となる。まだ、良い方かな。宛先名は「エッセルト?!こいつは幸先はいい。」エッセルト、イギミングさんの頼もしい友人でもあり戦友でもある。何より、国王陛下に異議を申し立てる言葉が素晴らしい。しかし、なぜだ?エッセルトが関所にいる。私はイギーがうきうきしてた顔を覚えてる、滅多に見せない表情。手紙の文面は以下の通り「お久しぶりです、イギミング・ロッソ。突然の文で驚かれているかもしれませんが、国王陛下の元で働けなくなりました。訳も分からないまま異動です、もしかしたら二度と会えなくなるかもしれません。僕がいる関所は、カートン関所です。ペネロペさんのことはわかりました。今は政府機関の法案デモ行進が至る所で相次いでいますので、ペネロペさんにもしのことがあってはならないので、身の安全保証に専用の通り道を作ります。そのため4ヶ月かかります。すみません、これでも他の人達に協力を得て上司に許しを乞うことは、難しく精一杯でした。いつの日か、評議員会で再び対論したいです。通り道が完成したら、水色の手紙を送ります。古き友、アメリは元気ですよ。あなたに会いたがっていましたエッセルト・シュヴァツ」「お前ら、よーーく聞け!俺の友達がお前たちを安心安全で行ける通り道を作ってくれるってさ!ただし、4ヶ月はかかるとさ」声のトーンをいきなり落とすほどイギミングはすぐさま家を出たがった。足元には、幼いふたり。落ち込むしかない。「イギー、4ヶ月間、お互い乗り越えましょう」ペネロペはイギミングさんの肩に手を置いた「ったら、もぉ。つくづくお前には頭が上がらないぜ」「そうかしら?」「微笑み方が、ロニーニャくそばばあに似てるんだよ!」口が悪いから「お母さんを悪く言わないで、マリア大伯母様に言いつけるよ?」「それだけは勘弁してくれ……」と釘を打った。言い合う二人の間にサリーがひょんなことを言う「イギミングパパ」「なっ……!」自分が親なのかと錯覚したイギー。可愛らしいさっさとアメリとくっついてしまえばいいのに。じれったい関係だねカシム王子は、お母様を亡くして喪失感が残っているはずだから、気を紛らわすために悪さをするかもしれない。当時、寮に戻るまでは。ーーーー次回までペネロペ視点です。追記すみません💦申し訳ございませんが私の間違えで前回が3と表記していましたがその下が2です💦💦紛らわしいかと思いますがこちらが3でその下お話が2です私の確認不足でしたm(_ _)m💦💦💦