今日は終業式。明日から夏休みだ

そして…

朝から会長のファンクラブはもちろん、他の女子生徒、果ては男子生徒まで登校してきた会長に釘付けになる

それもそのはず、会長は今日いつものブレザーではなく、某完璧ビジュアルアーティストみたいな黒シャツスーツで登校してきた。

学期末の終業式には代々、生徒会長はスーツで登校し、学生達にお言葉を述べるのがこの学校の伝統である。

そして、会長は今までのどの生徒会長よりスーツ姿は映えており、登校するなりファンクラブ及び女子生徒の黄色い歓声や視線を釘付けにし、男子生徒には敗北を味あわせ、うなだれる人が続出した…


そして終業式の生徒会長のお言葉では…

「生徒の皆様、明日から夏休みですが…」というなり、会長!会長ーと飛び交う声援を誰も止めれずにお言葉は終了した。


黄色い歓声を言いつづける中にはもちろん下僕ちゃんもいて、キラキラした生徒会長をみて、改めて惚れ惚れしていた。


「会長、かっこい…」

会長にはとどかない言葉をつぶやいた。


その夜…

「今日俺かっこよかったやろ!」

「会長!お疲れ様です!めちゃくちゃかっこよかったです!本当に見とれて時が止まりました!」

「そうやろ。今俺めちゃくちゃ機嫌いいから。来るなら抱いてやるよ」

「いますぐいきます!」


会長のマンションについた下僕ちゃんは部屋にいくと…

終業式のスーツを着崩した会長がソファに座っていた。 

「会長…素敵すぎます…」

「そうか?じゃあいつもは素敵じゃないのか?」

「いつも素敵ですが、今日は一段と…」

「ご主人様のスーツ姿、しっかり目に焼き付けとけや」

「はい!」


そうしたらいきなり…

「下僕、今日は一人でやれ」

「え?なんでですか?」

「俺のスーツ姿見て濡れただろ?」

「そりゃ…濡れました…」


「じゃあ一人でやれるよな?」

そういうと、会長はまたドSに笑った