自宅での練習に付き合うか付き合わないかは、保護者の方にお任せしていますので、小さくても1人で練習をしている子もいれば、大きくてもお母さんが一緒に練習に付き合っているご家庭もあると思います。




私個人の考えとしてですが、

低学年までは近い距離感で練習してもいいと思いますが、3年生くらいからは社会一般的に見ても少しずつ距離感が必要だと思っています。




学校や町会の行事も、保護者同伴なしがOKになるのが小3からだったりします。




年齢に合った距離感が保てているか。

もちろん個人差はあるので、絶対こうとは言えませんが、単純に保護者のご負担も軽減できるしお子さん本人の自立心も育つと思います。




レッスンで音を間違えて弾いてきた当時小2の生徒さんが、私が音間違いを指摘した時に


「ママが、そこ音が違うんじゃない?って言ってた」


と話してくれました。




正しい音は教えてくれなかったそうです。

ママ、偉いです。

これこそが適度な距離感だと思います。




耳は傾けているけど教えない。ヒントは出す。

低学年だとこのくらいの距離感かなと思います。




そして、3、4年生は試行錯誤期間(親子共に)、5、6年生でほぼ完全に自立していく流れが望ましいと考えています。

自分の音楽、自分なりの練習を確立していってほしいです。