元旦の日の地震が起きた時、大きなホームセンターにいました。
大きな揺れに座り込む娘。
娘を守るように一緒に座り込む私。
揺れが収まったのを確認し、出口へ向かう途中、商品棚から商品が落ちているのを目にし、大きな通路に居たときで良かったと思いました。
同じように急いで帰宅する車の列。
咄嗟の判断で大通りを選んだのは正解でした。
信号が味方し、渋滞が起こる前にスルスルとすり抜け帰宅することが出来ました。
家に向かう車の中か、家に着いてから、娘が「バーのところが痛い」と。
地震の揺れでバーが歪んだ?
歪んだと言うより、揺さぶられた刺激で痛い?
そんな事があるのかよく分かりませんが、とにかく痛いそうです。
地震、怖かったしね。
二、三日痛いのかも知れないね
ナス法手術後、こんな経験された方いますか?
家に帰ると、一人家にいた息子が着替えて出迎えてくれました。
「どこか行くんじゃないの?」
初詣に行こうと言ってたのを思い出し、
「今日は行くの止めたよ」
と言う私に、
「行くんじゃないの?」と更に訴える息子。
どうやら避難すると思っていたようです。
「ここは津波が来ないから大丈夫だよ」
と伝えると安心したのか、こたつに潜り込みました。
もし棚から物が落ちてきたら…
もし出口に人が殺到したら…
もしものときのためにヘルプマークを身に付けたり、自分の身を守る術をイメージしておく必要があるなと改めて実感しました。
被災された方々、お見舞い申し上げます。