フェアトレードビジネスとして | パレスチナ・アマル|パレスチナ伝統工芸品通販(旧)Official Blog

みなさま、こんばんは。パレスチナ・アマルの北村です。今日も1日お疲れさまです。

さて、二度にわたる東京出張を終えてひと息。フェアトレードに携わる方々にお出会いして、たくさんの学びを頂きました。

 

フェアトレードってなに?
微妙によくわからないので、これまであまりフェアトレードと声高に言いませんでしたが、やはり必要な概念だし、必要なビジネスの形だと思います。
 
ピープルツリー代表胤森さん
 
誰かの犠牲の上に成り立つ大量生産・大量消費なんて持続しえないし、環境だってもうボロボロ。確かに、眉唾ものの「フェアトレード」もありますが、確固とした本物もあります。それを一緒くたにして批判するのはお門違いですね。
 
私がお出会いした方々はまさに本物でした。生産者や環境、生産国を本当に思い、ビジネスを行っています。
 
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ココウェルの代表 水井さん

 

ただ商品を販売するだけでなく、もっと広い視野で大きなビジョンを持ち、ビジネスを展開していました。そして覚悟と信念をもっていました。

 
それこそが、フェアトレードなのだと思います。私もその一端を担うことができて、本当に光栄です。私など、まだまだ甘いですが。
 
現実は厳しく、
「フェアトレードは10年食えない」
まさに持久戦だなって思います。続けられる環境作りも大切ですよね。
だけどお金儲けをするために、はじめたわけでもありません。
 
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スローカフェ代表小澤さん
 
スローカフェの代表小澤さんの印象的な言葉。
「儲けようと思えば、悪いことをすればいいんです。ミサイル1発2000万するんだから」
まさに今、どこかの国が推し進めようとしている形。
でも、そんなの間違ってますよね。
 
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LOVE&SENSEの代表 高津社長
 
アマルにはアマルのやり方があります。
ちゃんとビジネスとして成立させることも大切。
この学びをもとに、来年アマルは新たなチャレンジを行います。みなさま、どうぞお楽しみに^^
 
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