レオン(ジャン・レノ)は完璧に仕事を遂行する一流の殺し屋だ。
一日の彼の唯一の楽しみは、安アパートで自分と同じように
根っこを持たない鉢植えの観葉植物に水を与えることだった。
彼の隣の部屋に住む12歳のマチルダ(ナタリー・ポートマン)もまた、
家族から疎ましがられる孤独な少女。
ある日、不気味な男スタンフィールド(ゲイリー・オールドマン)と部下たちが
彼女の父親を訪ねて、預けたヘロインをかすめ取った奴がいると言い、
明日の正午までに盗んだ奴を捜せと告げて帰る。
翌日、スタンフィールドと仲間たちはマシンガンを手にアパートを急襲し、
たった4歳の弟も含めてマチルダの家族を虐殺した。
ちょうど買い物に出掛けて留守だったマチルダは助かったのだ。
そしてマルチダはレオンの元へとたずねる。
突然の訪問者にとまどうレオンに、マチルダはしばらく匿ってほしいと頼む。
さらに彼が殺し屋だと知ったマチルダは、
最愛の弟を殺した相手に復讐するために、
自分も殺し屋になりたいと懇願する。始めは断ったレオンだが、
自分の正体を知った少女を殺すことも追い出すこともできず、
彼女との奇妙な共同生活を始めることになる。
安いホテルに移り住んだ彼らは、互いに心の扉を開き始める。
レオンは少女に殺しのテクニックとセオリーを教え、
マチルダは彼に読み書きを教えた。
2人の間には父娘とも親子ともつかない新しい感情が芽生えていく…。
凄腕の殺し屋と一人の少女の物語。
私が観てきた映画の中で、1番ともいえるくらい
最高な作品である。
殺し屋、というだけあって、アクションシーンは
迫力あるものだ。
そして、ヒューマン要素もあるので、
ただのアクション映画はちょっと、という人にでも
是非とも勧めたい作品である。
クライマックスには思わず泣いてしまった。
孤独な男と、家族に疎まれた哀愁ある少女の間に生まれた
”人間的な感情”がリアルに描かれている。
分類的にはアクション作品だが、ヒューマンストーリーを
求める人、涙が出るような感動物語が観たい方、
色んな人にとりあえず観ていただきたい。
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