常に家族に 必ず言われる事があるんです
それも 尋常じゃないくらい・ ・ ・
それは ガスコンロを使っている時
必ず 沸いてるよ とか
もう 良いんじゃない とか
火 消した とか
もう うるさいくらいに
しつこく しつこく 言われる
あ~分かってるよ
消しましたよぉ って
私は うるさそうに答えるけれど
本当は 言われて当たり前の事を
しでかしているんです
北海道はまだ寒い 今年の春の事
仕事が早あがりで 夕方くらいに帰り
ご飯の仕度
途中で 旦那様から
車のライトが 切れているので
ガソリンスタンドで 交換してもらうように
メールが入り
まだ 春は暗くなるのが早いから
早急に 交換してもらわないと
整備不良で 捕まっちゃうよ~
と 思い 慌ててスタンドへ
ところが ライトを取り付けた後
どうしても 遠目になってしまい
スタンドの おっちゃん
妙に焦りだし
もう少しお時間下さいと 言い出した
まあ 仕方が無い
これからも お世話になるんだし
待ちましょう 待って見せましょうと
スタンドの中で コーヒーなんぞ 飲みながら
雑誌なんぞ 読みながら
鼻歌なんぞ 歌いながら
そのうち 娘の仕事が終わる時間になり
通り道だし 寄っていきなと
まるで 我が家のように 誘う
娘と2人で 待つ事1時間半
ようやく 真っ暗になった頃
車のライトは 近目になり手元へ
その後 ガソリンを入れ
我が家へご帰還
家のドアを 開けてビックリ
煙が 煙が ・ ・ ・
あわてて 娘と2人 家に飛び込み
身に覚えのある 私はコンロの前へ
やっぱり
出掛ける前に 鶏肉蒸してた
火を止めるの 忘れて出てしまった
丸焦げ どころか 鍋ごと炭になってる
娘が 怒る
これ もう少し遅かったら 火事だよ
しかし 家中 既に火事のような
匂いと 煙
ハンカチを 鼻口に あてて
窓を全て 開けて歩く
回り近所が まだ 寒く うっすら雪さえあるのに
窓を開け放ち
煙が出ている うちを見てざわめく(ような 気がした)
あの家 火事かしら?
みたいな目で 覗いてく
こっちは 何でもありませんけど!
みたいな 顔で 窓から微笑む
咳を ゲホゲホ しながら
でも 煙がかなり充満していたため
家に居る事が 出来ない
全ての窓 全開で
玄関だけ鍵を閉め
車で逃げた
近くの ツタヤに非難
外に出てみて
自分達の臭さに 気付く
焦げくさっ!!
窓を 開けっ放しで
泥棒さんの 来ない事を祈りながら
1時間後 帰宅
まだまだ 臭い
そのうち 息子が帰ってきた
どうしたの この匂い
いや~ ちょっと鍋を
火にかけたまま出ちゃってさ!
またかい と 息子怒る
はい 1回 2回じゃないんです
結構 やっちゃってるの
でも 鍋かけたまま 長時間
出掛けたのは 初めて
旦那も 帰ってきて
またかと 呆れる ┐( ̄ヘ ̄)┌
それからというもの
母さんは本当に危ないと
皆が 私に確認する
しんどいけれど 仕方ないよね
本日も
「火 付いてるよ
分かってるね」
はーい!!
分かってますよ (^-^)/