文化の日も過ぎ、暦の上ではもう少しで冬になるにも関わらず昼間はまだまだ20℃近くも暖かい今日この頃。

さて、突然だがみんなは「社会主義市場経済」というのをご存知だろうか?

21世紀現在、中国やベトナムなどの社会主義国で採用されている特殊な経済システムの事を指す。

これは、サイボーグ化の技術やシンギュラリティをむかえ自我をもったAIロボットが普及したオーバーテクノロジー社会の遠い未来ならまだしも今ほど文明や科学が今ほど発展していなかった20世紀の段階でソ連含む数多くの社会主義国で計画経済を長く運用した結果、見事に失敗しアメリカなどの資本主義諸国の経済成長に遅れをとる事に。

その反省を踏まえ、中国では文革後に1978年に鄧小平同志の手により「改革解放政策」を実施し資本主義の良いとこを採り入れた結果。

見事に成功し、今では世界第2位の経済大国になる事に。

それをみた同じ社会主義体制の国であるベトナム、ラオス、朝鮮はそれぞれドイモイ政策と並進路線などの政策を掲げ中国と同じく社会主義市場経済に移行した様だ。

では、何故こういう事になったのかというと2つ原因は2つ挙げられる。

まず単純に文明と科学に私達人間自身がそれこそドラえもんやアトムの世界の様なハイテクな社会にまだそこまで進歩できてない事。

そしてもう1つ、挙げるとそれは本気で国を良くしたいと思ってる人達の努力の賜物だ。

日本含む先進国で既に豊かな生活を多くの人が享受しているのはそれは紛れもない事実だ。

しかし、今の現状というのに満足しそれ以上前に進もうとしないから結果的に経済停滞を招いている。

だが、中国という国は違った!

何と先進国すら圧倒するほどの影響力と高度なテクノロジーを誇っている。

にも関わらず彼らは更に先に進もうとしているのだ。

西側諸国がのんびりしている間に社会主義市場経済で蓄えた金をインフラ整備やAI開発に投資し文明の発展に貢献している。

そんな姿を我々も見倣った方が良い。

さて、解説はここまで。

何か中国の事があれば調べると良いだろう。

それは君にとって有益な情報になるから。

知ってて損はないだろう。

       では、良い1日を!