哀しみ
あたしはあなたの
珍しい花だった
あたしは夕べに
眺め入り
愛がくるのを
待っていた
あなたはあたしの眼に
キスした
あなたは丘の上で
歌った
おまえは
愛するもの以上だと
その調子が間違いだと
なんであなしに分かるだろう
あなたの蛇の心を
なんであたしが知るものか
もう好い 行っておしまい
あたしはあたしの心を
夜の暗い森に
投げこんだ
おお なんと悲しいことだろう
木々はみんな
あなたの名を呼んでいる
かってはあたしの
幸せの鳥だった その名を
ヴァラの詩
