世界の恋愛詩集56明るい春 明るい春 はなやかな春! むかしのように わたしの眼を見つめて うちあけてくれ なぜに悲しげな お前なのか? どうしてあんなに やさしくなったのか? が お前はなんにも言わない 子花のように頼りないお前だ おお 黙っていてくれ! 告白など要りはせぬ わたしにはあれが別れの 愛撫だとわかっていた わたしはまたも独りぼっちだ! ブーニンの詩