世界の恋愛詩集55ぼくの場合もこうだった 船隊 それも港にすべり集り 列車 それも駅にかけこんでくる さて、ぼくはもう先から君の方へ だってぼくは愛してるんだからね ひかれ、なびいていたんだ。 プーシキンのけちんぼ武士は 身をおとして、自分の穴蔵をながめて ほじくっていた。 ぼくもそうで、愛する女よ 君のところへ帰ってくるんだ。 これがぼくの心臓で ぼくは自分の心臓に見とれているのだ。 人は家に帰るのをうれしがっている。 マヤコフスキーの詩