聖書の言葉176
豚に真珠:マタイによる福音書7:6
これは「猫に小判」と並んで
有名なことわざになっています。
聖書原文では、聖なるものを犬にやるな。
また真珠を豚に投げてやるな。
恐らく彼らはそれらを足で踏みつけ
向きなおってあなたがたに
かみついてくるであろうとなっています。
聖書を犬に与えても読んで悟ることができません。
豚に真珠のような高価なものを与えても
その値打ちを理解することができません。
そのように、人が犬や豚のような状態になっている時に
聖書の教えを説いてもムダであるということになります。
このような話を聞くと、「豚とはあの人のことだ」と
他人を見下してしまいがちになります。
しかしまさに、そのように他人を見下す
その心が豚のような状態なのです。
ですからこの言葉は、他人を裁くための言葉ではなく
自分を省みるための言葉なのです。