感動した本 | 愛がいっぱいの部屋

愛がいっぱいの部屋

難病:神経ベーチェット病と闘う男

勇気:夢:希望:情熱を持って

今という瞬間を笑顔で楽しく生きるのだと。

強い意志を持って

二十一世紀に生きる君たちへ


この本は司馬遼太郎さんが子どものためにメッセージを送る本として出版された本
で2部作となっています。もう一部は「洪庵のたいまつ」という緒方洪庵のことが書かれたものです。
僕達大人が読んでも教えられる事が多く素晴らしいと思いました。
子どもたちは何をしなくてはならないのか?
人は何の為に生きるのか?と、問いかけ、自然と共に生かされている事や
自己の確立をすることが大切であると書いてあります。
それは、自分に厳しく、相手に優しく、素直でかしこい自己であり
人間は決して孤立して生きてはいけないのである。
そのために助け合う、人の痛みを感じるという優しさが必要なのである。
「いたわり」 「他人の痛みを感じること」 「やさしさ」これらは一つの根から出ている
根と言っても本能ではない。 
だから、私たちは訓練をしてそれを身につけなければならない。
訓練とは簡単なことである。例えば友達がころぶ。
ああ痛かっただろうな、と感じる気持ちを
そのつど自分の中で作り上げていきさえすればよい。
この根っこの感情が、自己の中でしっかり根づいていけば、他民族へのいたわりという
気持ちも湧き出てくる。と書いてあります。
また、鎌倉時代の武士たちは、「たのもしさ」ということを大切にしてきた
人間はいつの時代でもたのもしい人格をもたねばならない。
たのもしくない人格には魅力を感じないからである。
自己を確立する事は自分に厳しく、相手に優しく、いたわること。それらを訓練せよ。
訓練する事で自己が確立されて、”たのもしい君たち”になっていくのだ。
これらの事はいつの時代になっても人間が生きていくうえで、欠かすことの出来ない心構えである。
と教えています。
素晴らしいほんだなぁと感動しました。
これは小学6年生の国語の教科書に使われたそうです。