私は権進です。5男の権進です。私は、公的な場に殆ど出ませんので、御存知ない方の方が多いのかも知れません。そんな私が、こうして非公式に皆様宛に手紙をしたためていますのは、他でもありません。
昨今の『真の家庭の分立』についてです。心ある方はきっと憂いておられるに違いありません。統一家の頂上家庭である『真の家庭』が、何故、ここまで深刻な状態になってしまったのか・・・。この事について、重要な時が差し迫っていますし、何よりも本当の所を分かち合っておかなくてはならないと思い、こうして、手紙をしたためています。
私は次の様に考えています。これは、決して、あなた方が責任を果たしていないからとか不足故に起きている事では有りません。
これは、神様とお父様が厳密に計画遂行しておられる『2013・1・13 摂理的D-Day』に向けての最終局面を迎えるべく過程(プロセス)に他ありません。危機的状況には違いありませんが、同時に克服すべき課題が明確でもあり、必ず勝利できると確信しています。
お父様は、既に数十年前から、つまり、統一運動を始める前から全てを解き、全てを想定内に包含し、全てを勝利的に推し進めてこられました。結論だけを聞いてしまえば皆様は驚かれる事でしょうが、昨今の『3男 VS 4男.7男』という状況もある意味で予定通りと言えます。
私は、長年、お父様の『 み言研究』をしてまいりました結果から、自信を持ってこのように云う事ができます。これは、私が『摂理のみ旨に対する一定の悟り』を得た確信から申し上げています。
お父様が1998年より主管し継続してこられました『訓読会』の成果がようやく顕現し、皆様を通じて、統一家全体に結実する前夜を迎えようとしています。
従いまして、これからこの紙面上でお伝えする内容は、真の家庭の二世を代表する私の役割と使命、そして覚悟を表すものです。その事を踏まえて、この先を一読頂ければ幸いです。
まず、結論から申し上げます。
お父様は、3男顕進兄と4男国進兄、そして弟の7男亨進を敢えて分立されました。3男 VS 4男.7男 という様に敢えて分立されたのです。敢えて分立されたという事を理解しなければなりません。
ところで、私くし5男権進はといえば、その和合者(仲保者=真の母)の位置に立てられています。私は、兄と弟の争いを平定し一つになってもらいたいと心から願う、真のお母様を代身する立場です。
男の子女にもかかわらず、真の母の立場と言われても、しっくりこないかも知れませんが、立場がそうなっているのです。現実の真のお母様こそが、和合者(仲保者=真の母)の位置に立って一つになる様に促せば良いと考える方が多いと思いますが、そうは行きません。原理的プロセスがそうなっていません。
真のお母様の今の所の振る舞いは、教会の運営を守る上で、致し方なく、4男国進兄・弟、7男亨進(教会の指示系統)を擁護しておられます。ただ、心情においては、二つの立場が成熟して一つになって欲しいと思っておられます。そのことについては言うに及びません。
さて、今、UC全体は3つのポジションに分けることができます。カインとアベル、そして真の母として振舞うべく本然のエバの立場です。つまり、3男の顕進兄についてゆく立場の人々。4男国進兄・弟、7男亨進(教会の指示系統)に従う立場の人々。そして、どちらか一方ではなく、愛すべき兄と弟両者を一度に失いたくない・・・何としてもこの両者を成熟させ一つにして父の御前に帰したいと考え、身悶えしながら画策するリベカやタマルの様な立場の人々です。
私は、皆様が第3の立場、つまり、真の母として振舞うべく本然のエバの立場の人々である事を信じています。
如何でしょうか?実際、皆様はどの立場に立ちたいですか?
私は、皆様が第3の立場、つまり、真の母として振舞うべく本然のエバの立場の人々である事を信じてお話しを進めて参ります。
さて、冒頭で『お父様は、3男顕進兄と4男国進兄、そして弟の7男亨進を敢えて分立されました。3男 VS 4男.7男 という様に敢えて分立されたのです。敢えて分立されたという事を理解しなければなりません。』と述べました。
敢えて、分立したという所がミソです。何となく争っているのではありません。神様と一体化しておられるお父様自らが、敢えて分立されたのです。
では、敢えて分立した目的は何でしょうか?
敢えて分立した目的は、原理の観点から明白です。敢えて分立した目的は、タイムリミット(越えるべき峠=原理的摂理的圈界=2013・1・13)を設定して、押し出してでも到達させたい原理的基準があるからに他ありません。
それは、互いが位置を替えてでも互いの為に死ねる位置に上がってゆく基準を残しているからに他ありません。つまり、真の子女一同に残された原理的成長過程があるという事です。
個人として成長して完成すれば終わりではなく、個人完成の土台にさらに成熟して完熟する事が原理的基準にあります。お父様のみ言にはその様な境地がある事が語られています。
私達は、完成こそが最終段階と想定しています。蘇生、長成、完成とその様に教育を受けて参りましたので、完成という言葉に既定された意味から、それはそれで致し方ないことであります。
ただ、ここで分かち合っておかなくてはならないのは、あくまでも、個人完成の土台に、更なる成長過程として成熟と完熟という圈界が残されているという事であり、お父様のみ言にあるという事です。完成とは、成熟と完熟に向かって永遠に発展してゆく為の基台と考えるべきなのでしょう。
ところで、お父様の2世である私ども『真の子女が負って立つべき第1の責任』は何でしょうか?
成長して完成し、成熟して完熟し、お父様が摂理のみ旨を100%理解して天宙に立たれる如く、同じく、摂理のみ旨を100%理解し、天宙に立ち、そのみ旨を全うする事と言えましょう。
お父様はメシアなので特別で、真の子女はメシアではないのだから、100%わからなくても良いと考えるのは間違いです。
お父様が神とみ旨の前に100%である様に、真の子女も神とみ旨の前に100%でなければならず、お父様が指示されるみ言は100%理解出来て当たり前であり、指示されなくとも、何を言いたいのかを事前に知って行うのが基準であります。つまり、お父様が指し示す摂理は、お父様だけが分かっていて、真の子女一同はお父様の指示に従うしかないというのではいけません。真の子女の到達すべき基準は、100%でなければなりません。
争って落ちて行くアベルとカインだとするならば、歴史時代のアベルとカインと同じであります。残された成長過程を履修して、成熟と完熟に向かい、位置を替える事に心から同意出来る基準に到達すべきであります。
今回の許された紙面では、敢えて分立した目的の概観にのみ触れておきます。
さて、2008・4・6。第49回『真の父母の日』の事でした。
お父様は、この時に大変な式を執り行われました。これは、当時の月刊紙ファミリーの2008・6月号に掲載されました。巻頭の写真でその歴史的な式典の様子が掲載されています。
● 天一国八(二〇〇八)年四月六日、米国、ハワイ・キング・ガーデン
四月六日午前七時、第四十九回「真の父母の日」の記念式典が、米国、ハワイ・キング・ガーデンで行われました。真のお父様は敬礼式の途中で、真のお母様と顯進様、國進様の三人を最前列に立たせ、一時間以上にわたって、第四次アダム心情圏時代の定着に関するみ言を語られました。以下は、そのときに語られたみ言を翻訳し、整理したものです。(文責・ファミリー編集部)
------------------------------------------------------------------
それで、今から式の進行はお母様が主管します。二人の息子、娘を代表してするのです。あなたたちカインとアベルが、お母様の言葉に絶対服従しなければなりません。迎えることができずに追い出した父を取り戻してきて出会うことができる、その最後を締めくくる式です。それで、お母様とカインとアベルの三人が一つになり、アダムを中心として夫を堕落させる根本の元凶となった位置を踏み越えて引っ繰り返し、父が成しておいた位置をつかんでそこに上がっていくことによって、堕落がなかった、神様が直接的に連結された血統と真の愛、真の生命の因縁と一致し、真の血筋が連結するのです。ですから、サタン世界とは無関係なものであり、天だけが主管することのできる自由解放の地上天国に間違いないというのです。アージュ。(「アージュ」)
明確に締めくくりました。分かりますか? あなたたち兄弟同士で争って分かれることはできません。それが父母を殺した元凶です。ですから、われ知らず憎みます。声を聞くのも嫌で、歩いていくのを見れば、後からついていって殺したい思いが出てきます。あなたたちに、われ知らずそのような思いが出てくるというのです。
かつて孝進がそれを体験し、いけないということを知っているので、兄弟たちに接することができず、父母様に反対し、父母様でも何でも、すべてなくしてしまおうと考えたというのです。
------------------------------------------------------------------
このように、当時の式で驚くべき内容が予言されています。長男の孝進兄さんを引き合いに出し、3男の顕進兄さんと4男の国進兄さん(現状では弟の亨進・7男を含む)との関係がお互いに争うような関係になることが語られています。
ところでこの式典は、長男の孝進兄さんが2008年3月17日に昇華されて約20日後に執り行われました。これは、神様とお父様にとりましてとても重要なタイミングでした。
私は機会を見て、孝進兄さんがこの時期に昇華されるようになった本当の理由について説明しようと思っています。何故ならば、この度の3男の顕進兄さんと4男の国進兄さんを、敢えて分立し、お互いに争うような関係にさせなくてはならなかった本当の理由に直結しているからです。
さて、この式典では、一方で『あなたたち兄弟同士で争って分かれることはできません。それが父母を殺した元凶です。』と、争って分かれること自体があってはならない様に諭しておられます。
しかしながら、その直後に、もう一方について争って分かれる可能性について『ですから、われ知らず憎みます。声を聞くのも嫌で、歩いていくのを見れば、後からついていって殺したい思いが出てきます。あなたたちに、われ知らずそのような思いが出てくるというのです。』『かつて孝進がそれを体験し、いけないということを知っているので、兄弟たちに接することができず、父母様に反対し、父母様でも何でも、すべてなくしてしまおうと考えたというのです。』とも語られています。
これは『迎えることができずに追い出した父を取り戻してきて出会うことができる、その最後を締めくくる式です。』『それで、お母様とカインとアベルの三人が一つになり、アダムを中心として夫を堕落させる根本の元凶となった位置を踏み越えて引っ繰り返し、父が成しておいた位置をつかんでそこに上がっていくことによって、堕落がなかった、神様が直接的に連結された血統と真の愛、真の生命の因縁と一致し、真の血筋が連結するのです。』という、この式を執り行う目的を前提に考えなければなりません。
どこまでも、ハッピーエンドに向かうべく『締めくくりの式』ですので、これは、神様とお父様が厳密に計画遂行しておられる『2013・1・13 摂理的D-Day』に向けての最終局面を迎えるべく過程(プロセス)に他ありません。
今、統一家に起こっているカインアベルの争いは、本当の意味で歴史を総精算する事が出来る摂理史の最後を飾る、文字通り最頂上のカインアベルの分立と統一の為の争いといっても過言ではありません。
とどのつまり、『2013・1・13 摂理的D-Day』とは、『真の家庭・三代圏の統一の日』であります。
これには、当然の事としてお父様のみ言による多数の根拠があります。今のところ私には何の権威もありませんが、長年のみ言研究の結果として言える事です。間違いありません。残念ながら今回のこの紙面では全てを書き記す事は出来ません。しかしながら、機会を数次に分けて皆様に説明させて頂きたいと考えていますし、着々とではありますが、今、その準備をしているところです。今回は、結論だけを簡潔にお伝えする段階であることを御理解下さい。
さて、過去の歴史の繰り返しのようにカインとアベルが争って落ちてゆくのか。
それとも、一旦、破壊と破綻の行路に立ち入ったとしても、その背後にある意味を理解して歴史的なカインアベルを総精算すべきであると・・・これは、摂理のみ旨としての最頂上のアベルカインの摂理であると受け止めて・・・逆に、これは時である、チャンスであると考え直して踏みとどまるのか。
この度の騒動の本質は、3男の顕進兄さんと4男国進兄さん(現状は弟の亨進7男も含む)の歴史的な最頂上のアベルカインの分立と統一の為の摂理なのです。
この一体化が原則を満たして成されるには、厳格で厳正な原理的条件が必須なのです。私が背負っている役割と使命もそうです。兄たちに負けず劣らず私の担う責任も重いのです。その事をよくよく理解して頂きたいと思うのです。
今からその役割と使命についてご説明します。まず、今日の統一家の分立を予見したお父様のみ言をいくつか御紹介致しましょう。み言の始まり部分には ● 印が振ってあります。
● 御旨と世界 「再会の心情」
(P624) 水が岩を打ちつける時、そこにはざわめきや混沌、そういうものがつくり出されるのです。ですから二つの巨大な文明圏が一つの融合となって交わり合う時、必然的にどこかで生じる騒動は避け得ないのです。しかし、ある混乱や騒動が生じても、しまいにはそれらも統合されるのです。それは水がすべてつながりあっているように、一つの主流に最終的に巻き込まれていくのです。
(P627) 高い文明は高い文明にとどまり、低い文明は低い文明にとどまっているのと、二つの文明が互いにその位置を交換するのと、どちらが完全な調和をつくり出せるでしょうか。
(P628) このように調和が、文化を存続させたり繁栄を約束したりする鍵になるのです。そしてこの調和をつくるためには、和合者がいなければなりません。ゴム糊とか接着剤のような、間に来るような人物がいなくてはなりません。しかしこれは、一瞬の内にできることではありません。原理的で規則正しく厳正な過程を経なければなりません。例えば極と極である白と黒とが調和されるためには、その中間色である黄色がこれら2つの中間に立たなければならない、ということは論理的に正しいのです。・・調和をつくり出すためには、絶対に和合者や媒介者が必要なのです。
---------------------------------------------------------
まず、最初のP624の部分。お父様にとっての真の意味で巨大な文明圏とは何でしょうか?これは、真の子女に他ありません。お父様は、『アメリカとソ連』『仏教とキリスト教』『南米と北米』等々、相反する巨大な2つについて、つまりカインとアベルについて語られる時、それを、最も身近な真のご家庭における真の子女に喩えて話される事が多いのです。
これは、お父様一流の喩えであります。
この文脈の中で語られているのも、現実の世界文明の話に喩えながら、実のところは統一家の頂上である真のご家庭におきる騒動について語られたものであり、この文中で表現された二つの文明とは、まさしく、3男と4男(7男)の騒動について語られたものといえましょう。我々『真の子女一同』はこの事について未だ気付いていません。
さて問題は、敢えて分けたカインとアベルの巨大文明の調和を如何に成すかであります。
これには、以下の様にみ言が続きます。
『そしてこの調和をつくるためには、和合者がいなければなりません。ゴム糊とか接着剤のような、間に来るような人物がいなくてはなりません。しかしこれは、一瞬の内にできることではありません。原理的で規則正しく厳正な過程を経なければなりません。例えば極と極である白と黒とが調和されるためには、その中間色である黄色がこれら2つの中間に立たなければならない、ということは論理的に正しいのです。・・調和をつくり出すためには、絶対に和合者や媒介者が必要なのです。』
何度も記載して恐縮ですが、神様とお父様は、3男と4男(7男を含む)を敢えて分立したのです。そして、分立された2者は、ある一点において未成熟が故に、今現在は、分かれて争っています。
分かれて争うのですが、それは成長させて成熟させて最後には統一するのが目的なのです。そして、そのためには『この調和をつくるためには、和合者がいなければなりません。ゴム糊とか接着剤のような、間に来るような人物がいなくてはなりません。』『調和をつくり出すためには、絶対に和合者や媒介者が必要なのです。』とあるのです。
如何でしょうか?アベルとカインを一つにする和合者・媒介者の必要性です。
現状において、3男と4男(7男)の争いです。和合者になれる人物は男の子女の中では、私くし5男の権進において他にいるでしょうか?
ゆくゆくは真のお母様ですが、今は真の母を代身する者でなければなりません。ここでは結論だけ申し上げておきます。これは、私なのです。
問題は、これは『一瞬の内にできることではありません。原理的で規則正しく厳正な過程を経なければなりません。』とあります。
神様とお父様は、統一運動史40年史にユダヤ史とキリスト教史の都合4000千年を閉じ込めて摂理的な蕩減を完結するべく全てを打ち込んで来られたのです。これは、昨日の今日というように一瞬でして来た事ではないのです。統一教会史40年、つまり、1960年から2000年までの40年という期間を設定して、原理的で規則正しく厳正な過程を経て準備して来たと言えるのです。
この40年を統括し引っ張ってこられたお父様は『原理的で規則正しく厳正な過程を経て』こられたのですから、その基台に立つべき、お父様の2世である私ども真の子女のアベルカインも『原理的で規則正しく厳正な過程を経て』全ての原理的試験をパスしなければならないのは当然のことです。
何を申し上げたいのかといえば、今現在、全ての原理的試験をパスしなければならないのは兄たちだけではないという事なのです。カインとアベルだけでは登場人物として不足だという事です。分立されるべく歴史的カインとアベルも必要なのですが、その分かれた2者を和合させるための中立の立場の人物(和合者・媒介者・真の母の立場)も、どうしても必要だという事なのです。
これこそが、私なのです。私も兄たちと同様に成長し成熟し完熟に向かうべき責任があり、その摂理のみ旨に対し、顔を背けるわけにはいかない立場なのです。
したがって、摂理の頂上を担う私ども真の家庭には、必然的に3つのポジションが生じるのです。冒頭に申し上げました通りであります。
◆ 権進様の第一の手紙-2へ つづく
にほんブログ村