調和体で書く斎藤茂吉 | 甲斐市*一花書道教室

甲斐市*一花書道教室

山梨県甲斐市龍地の書道教室です

11号の調和体課題は、斎藤茂吉の歌です



『 西ぞらにしづかなる 雲たなびきて
       近江の海は 暮れにけるかも 』







毎月、↑こうやって
会長である津金先生の作品?手本?を
倣って課題を仕上げます



字にはクセというものがあって

脳も1つしかないので

1つの文字に対して
とても少ないバリエーションしか
持ち合わせていないものです



なので、展覧会に出品する時や
自分の作品を書くときなど

いろんなバリエーションの文字を使って
作品づくりが出来るように


毎月の課題を通して津金先生から
いろんな形を
その形の捉え方や見方を
私の師である千恵先生から勉強させて
もらっています





課題を書いているときに
「この角度で書く⁉️」と、
思うこともしばしば(笑)


でも、まずは書いてみる
違和感たっぷりだとしても書いてみる

脳が抵抗するのを感じられます




古典の臨書もそこに繋がりますね







一花書道教室
千羽書院