【駅の解説】
京都から3駅、向日町駅。日本で3番目に小さい市、向日町市に位置します。周囲は住宅や工場が多め。
実は一時期東海道線の元となる官設鉄道の終点駅でした。140年以上前のことですが…。
駅舎は西側で東側には小さな貨物線群があり、当駅発の貨物列車が設定されてましたが、10年以上前に廃止されました。近年まで放置されていましたが、再開発で西口を設置することになり、レールは撤去が完了しました。

【駅構造】
2面4線で、西側(大阪方面側)に出入庫線と退避線、東側(京都方面側)に退避線があります。

【作例と詳細】
①[3・4のりば(大阪方面ホーム) 大阪寄り]
①‐1 外側線 レンズ不明(コンデジ撮影)
①‐2 内側線 APS-C130mm 13時台曇り
【2024.3/1追加】③-3 外側線 480mm程度 曇り
・撮影対象 上り外側、内側線
・レンズ 外側線望遠、内側線自由
・順光時間帯 順光なし(夏の朝は順光かも?)
・キャパ 4〜6人程度
・適切両数 外側線5両(?)以上、内側線自由
・被り 普通(デイタイムの内側線は定時であれば被りません)

まずは大阪寄りから。晴れると逆光の時間帯も多く、曇りショバです。太陽が上にある夏場の方がまだマシかも。外側線はコンデジで撮ったため、何mmか不明ですが、架線柱をかわす必要があることから200 300mm以上は必要でしょう。

②[3・4のりば(大阪方面ホーム) 京都寄り]
②‐1 レンズ不明(コンデジ撮影) ※APS-C換算約480mm 13時台曇り
②‐2 APS-C480mm&トリミング済 13時台曇り ※ブログでは対応アスペクト比の関係で上下が切れています
・撮影対象 下り外側線
・レンズ 超望遠
・順光時間帯 午前遅め〜午後早め
・キャパ 2〜3人程度
・適切両数 面縦構図(1は長編成の貨物が良い)
・被り なし(裏被りも少ない)

同じホームの京都寄りから。面縦向けショバです。作例は京都貨物に停車していた貨物で、奥で切れば面縦、手前で切れば転線してくる様子を撮影できます。新快速やサンダーバードなど外側線走行の列車は2か1より更に奥で撮ることになります。

③[4番のりば(大阪方面ホーム) 中程]
③‐1 APS-C約112mm 13時台曇り
③‐2 レンズ不明(コンデジ撮影)
【2024.3/1追加】③-3 APS-C90mm 曇り
・撮影対象 吹田総合車両所京都支所入庫車両
・レンズ 普通
・順光時間帯 1午後早め 2夏の夕方?
・キャパ かなり多い
・適切両数 〜8両
・被り 少ない

「4番のりば」なんて名前がありますが、通過列車のみなので鉄柵で仕切られています。なお、2023年現在駅東口開設に向けた工事で新しい架線柱が設置されています。2の構図は写真よりも架線柱の数が増加していますので注意。
【追記】架線柱関連の工事は終了した模様。架線柱や機器がありますので、現在は3の構図が一番車両側面がスッキリした構図だと思われます。
※補足
②の位置より。手前から下り外側線、中線、京都支所出庫・入換線です。京都支所入庫車両は中線を使用、出庫車両は奥の出庫線を使用します。中線は外側線の退避線としても使える構造ですが、退避線として使われているところを見たことはありません。

④[1・2番のりば(京都方面ホーム) 京都寄り]
④-1 APS-C160mm 14時台晴れ
【2024.3/1追加】③-2 外側線 APS-C500mm 16時台晴れ
【2024.3/1追加】③-3 外側線 APS-C500mm 16時台晴れ
・撮影対象 内側線
・レンズ 普通〜望遠
・順光時間帯 午後早め
・キャパ 4〜6人程度
・適切両数 自由
・被り 少ない(デイタイムの普通は定時であれば被りません)

ホーム変わって京都方面ホームから。デイタイムの内側線はすぐ近くの桂川駅で上りと下りがすれ違うダイヤになっていますので、通常被ることはありません。
下り外側線も撮影することができますが、架線柱があるため500mm以上必要となります。
【追記】外側線は2・3のようになります。西国跨線橋があるため、時間帯によっては影がかなり目立ちます。

【あとがき】
まだまだな写真ばかりですが、試しに作ってみました。自分も遠征する時撮影地紹介をかなり参考にしますので、それなら自分も関西に遠征する人向けにと。
駅撮り以外を取り上げるとキリがないので、駅撮りのみをピックアップしていきます。