買い物依存症って、どんな状態を言うんでしょうね。私の定義は「自分の収入に見合わない買い物をする人」「借金してまで買い物をしてしまう人」「買い物することでストレス発散する人」「ストレス発散のつもりが余計ストレスを感じてしまう人」でしょうか。
こんばんはー!
元・風俗業界どっぷりあねご・ローラです。
心の隙間は買い物では埋められません。これは私の実体験だよ。
風俗で働いているとき、私はメンタルボロボロでした。
借金を返すことに必死で、常に鬼出勤。二度とあんな生活できませんw。
休日は疲れ果てて何もする気が起きず、マンガ読んだりTVを観てボーっと過ごすだけ。
気晴らしの方法なんてわからなかった。暇つぶしに街ブラしては、洋服やブランド品を買ってしまい→買い物依存症まっしぐら、な状態でしたw。
今考えると「この無趣味な状態」がよくなかったんだな。
ブランドショップの店員さんってさ、自分のことをすごく大切に扱ってくれるじゃない?どんなに素敵で高級な洋服も、「どうぞどうぞ。試着はタダですよ〜」なんてハードル下げてくれるし。いざ試着する。鏡の前の自分がとたんに素晴らしい女性に見える。ドーパミン(興奮するホルモン)大放出状態。ついでに靴、バック、下着...と、月10万円〜15万は服飾代に消えていましたね。クローゼットに収まらなくて、ひどいときは買ったままの状態で袋からも出さずいたことも。
買い物って不思議で、買うまでが一番楽しいんだよね。
今、買い物依存症に悩んでいる人がいたら、試してほしいことがある。
それはね...
①その場で買わず、1晩寝かせる
②1着買ったら1着捨てる、を習慣にする
③2シーズン着なかった服は捨てる
まずは①。すぐに買わない。興奮状態の脳を休ませる。それから②。帰宅後部屋のクローゼットを眺めて、「いい?ローラ。1着買ったら1着捨てるんだよ、そうしないとクローゼットがあふれてしまうでしょ。さぁ、あの服を手に入れるためには、どの洋服を捨てるの?」って自分と相談する。それから③。2シーズンも着なかった服はもう着ない事実を受け止める。よく高級品を買うとき「一生物の服」って自分に言い訳しがちがけど、デザインは常に変わるし、若い頃似合っていた服が10年後も着ていたいと思える服なんてそうそうないよ。
40歳超えた私が言うんだから間違いないw。
一言でまとめると「足るを知る」ということを知った、ということです。
欲望が抑えられなくなるのは心が淋しい証拠なんだよね。本当に欲しいのは洋服でも靴でもバッグでもない。何が欲しいのか?わたしは『安らぎを感じる生活』でした。それを手に入れてからは、買い物欲がすぅっと消えたように感じます。急になくなったんじゃなくて、気づいたら、買い物しなくなってたな。って感じ。
あなたが本当に手に入れたいものはなんだろね?
風俗を辞めて、手に入れられたらいいね。応援しているよ^ ^