「もうとにかく、色々見ないで全部袋に入れて処分してしまいなさい」
と、新しいボスからの提言を受けました。
先日、教室を訪ねてくれた魁くん（灘高卒業。なぜか福島で支援活動をしている）にも、
「まだこんな状態なんですか！！！？」と言われてました。
元来の片付け苦手な上に、
ひとつひとつ手に取って、
これどうしようかな～
高かったんだよねー・・・
なんて見入ってしまうので、
多分、普通の人の10倍くらいの時間がかかっている。。。と思われます。
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35年間、お世話になりました。
本日の寄稿文は、卒業生の佳苗です。
この学年、みんな良い子だったんですが、
彼女の性格の良さはぴか一です。
下級生のことも、
友達の少ない子にも、
誰にでも普通に接しているところは、抜群の思いやり深さで感心していました。
誰とでも公平に接することができる
人間なかなかそれができずに人間関係で苦労するわけですが、
彼女の一番の良さだと思います。
子どもが大好きだから、
保育士か幼稚園教諭になりたいけれど、
ピアノが出来ないから悩んでる・・・
と相談を受けたとき、
当たって砕けろ！と背中を押しました。
その筋では、就職率Ｎｏ．１の4年制大学に合格しました。
結婚式の日、
新郎のお母様との会話で、
「佳苗は本当に良い子です！どうぞよろしく」と話す私に
本当に良い子に巡り合って、家族になれて嬉しいと仰って頂きました。
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佳苗
保育士。一児の母。
番場先生、35年間お疲れ様でした！
番場塾には小学生の頃から通っていました。
当時は宿題もやらず
遊んでばかりで長続きしないのではないかと思いましたが
高校卒業までずーっとお世話になりました。
小、中学生の頃の教室は学年関係なく
一つの部屋にみんなで座って勉強をするスタイルだったので
今日の隣は誰かなーって思いながら通っていました。
途中のおやつタイムでは
近くに座った普段は話せない人達とのお喋りも楽しかったです。
高校入試の頃、
私の成績はギリギリでした。
勉強はもちろん頑張りましたが、
みんなからのコメント入りの御守りには本当に勇気づけられ、
なんとか希望の高校へ入学することができました。
合格発表の時に
先生に報告した時に一緒に喜んでもらえたのを今でも覚えています。
大学受験では、
夢はあるものの大学を自分でなかなか探せず
番場先生に相談しました。
その時に、先生が私に合ったたくさんの大学を見つけてくれたおかげで、今ではその夢が叶い、保育士になることができました。
小中高とお世話になった番場塾ではたくさんのことを学びました。
そして、大好きな仲間もできました。
地元にいた頃は何をするのにもみんなで集まってた気がします。
今でも連絡を取り合っているような仲間に出逢えたのは
番場塾があったからです。
番場先生に出逢えたおかげで今の私があります。
番場塾が無くなってしまうのは正直寂しいですが、ゆっくり休んでください。
またみんなで集まりましょう！
かなえより
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合格発表の日、
連絡が来た順に合格者名を掲示するしきたりになっていて、
我先にとこぞって連絡してきた楽しかった頃が昨日のようです。
今では、一児の母となり、
大好きな人と幸せに暮らしています。
佳苗の天真爛漫なキュートな笑顔に、
仲間たちもどれだけ救われたことでしょう。
もちろん私も！
