もう来週、この教室撤退だというのに、

ちっとも作業が進まず、

もう泣きそう。。。。。

 

 

色々な方からメールいただきますが、

「こんなに必要とされているのに、

なぜ辞めちゃうんですか?」

という問いがあり、

 

 

そうよね?

なんで私、辞めちゃうんだっけ?

 

なんて、思ったりして。。。。

 

❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀

 

35年間ありがとうございました。

こうして継続できましたのは、皆様のお蔭です。

ここ数年、

本当に苦しんでいました。

 

自分自身が、この年齢で、何していけばいいんだろう?

って、思い悩むこと数年・・・・

 

税理士の先生と相談を重ねること十数回・・・

 

やっと踏ん切りがついて、

一歩踏み出そうとしているのですが、

荷物の多さに悲鳴をあげている状態。

 

先に進むには、

断捨離が必要なわけで、

震災直後の混乱中の断捨離とは

また違った思いで片付けする日々です。

 

 

本日の寄稿文は、小学生のお母様から。

熱い想いをありがとうございます。

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

梅田 小有里

瑞己(小6男子)・雅己(小3男子)の母

 

 

長男が「番場塾」に通い始めたのは、小学校1年生の終わり頃だったと思います。

 

私が、SNSで番場塾を見つけて、

はっきり言えば、私の一目ぼれです。

 

 

先生の人柄や塾の信念に、自分の子供を通わせたいと思い、

居ても立ってもいられず、塾に問い合せの電話をしました。

 

電話先の先生は、「一度、塾を見に来ませんか?」

とおっしゃってくれました。

 

私は、早く子供を通わせたくてウズウズしていました。

 

長男と一緒に見学に行くと、

長男もすぐに通いたいと言い出し、

きっと長男も番場先生に一目ぼれしたのだと思いました。

 

 

それから、長男は小学校6年生になるまで、一度も

「行きたくない」と言ったことはありません。

 

いつも、塾に行く時は足取り軽く、

4年生からは電車で行くようになりました。

 

長男が4年生の時に、次男も小学校に入学し、

次男はすぐに長男と一緒に電車で塾に通うようになりました。

 

長男より次男の方が、番場塾をもっと好きだったように思います。

 

勉強嫌いな次男で、

家でもなかなか宿題に取り掛かる事ができず、

嫌な事は後回しにする傾向がある子ですが、

番場塾には、長男同様「行きたくない」と言ったことはありませんでした。

 

 

長男も次男も、塾では他の小学校のお友達ができ、

お友達に会うことも楽しみにしていましたし、

 

渡辺先生が作ってくれていたおやつを楽しみにしていた時期もありました。

 

いつも「今日のおやつはおにぎりだった。おいしかった」

「今日はサツマイモ」とニコニコ笑顔で、帰って来て話してくれました。

 

番場塾で、英語の専任講師の先生がいらっしゃって、

英語の授業が始まり、

英語を身近に感じてくれるようになりました。

 

 

大学生の支援で、勉強会が開かれた時もありました。

 

私が見た限りでも、

多くの方々が番場先生の人柄に引き寄せられ集まって来ているのがわかりました。

 

 

子供たちも、よく「番場先生はお友達がいっぱいいて、いつもお客さんが来ているんだよ」と言って、番場先生の人望の厚さには驚いていました。

 

 

私は、番場塾では、勉強以外にも多くのことを学ばせてもらっているんだなと感じていました。

 

 

昨年2018年は、特に、長男も次男も社会勉強の場を多く作ってもらいました。

 

番場塾のお友達と番場先生とで、三春のコミュタン福島に出かけたり、

東京に2泊宿泊し、

東日本大震災のこと、福島第一原発事故で避難を余儀なくされたことなどを

子供たちでまとめ発表してきたことは、

かけがえのない体験と思い出になったと思います。

 

 

塾が閉鎖してしまう事は、

子供たちもとても残念に思っていると同時に

悲しい気持ちでいっぱいのようです。

 

きっと、番場先生が作った塾が、家庭にいるような温かい場所だったからだと思います。

 

 

私は子供たちに「縁」があれば、必ずまた会えるし、

築いた縁を大事にすれば、切れることはないと小さい頃から話していました。

 

 

番場先生との縁は、子供たちにとって大切な縁であることは間違いありません。

 

 

私も子供達も、これからの番場先生のご活躍を応援しながら

番場先生の教えを守っていきたいと思います。

 

番場先生、今まで本当にありがとうございました。

 

瑞己、雅己の母より

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

梅田家ご長男瑞己くんは、同性の男子からも異性の女子からも人気で、瑞己くんが入室するのを、いまかいまかと待ちわびられていました。

 

学校、学年関係なく、

みんなが仲良しで、アットホームな教室だったと思います。

 

電車の本数が少ない地域ですから、

乗り遅れてしまうと一時間待ちで、

今日はどうしたんだろう・・・?なんて、みんなで心配しあったりもしました。

 

 

一目ぼれしてくれてありがとう。

皆様の想いを振り切っての決断ですから、

後ろ指を指されないよう、しっかりと前を向いて精進したいと思っています。

 

子供たちも頑張って欲しいです。

でも何か悩んだときには、いつでも連絡ください。