昨日1月23日
番來舎スタッフたちと
今後のスケジュールの打ち合わせをしました。
日頃の感謝と新年会を兼ねて
番來舎以外の場所を予約したのは私。
なのに、私が道に迷い、スタッフたちを慌てさせるという相変わらずさです。
料理を担当してくれていた由紀姉さん
は、
料理を担当してくれていた由紀姉さん
は、南相馬の出身です。
震災後に、
ドキュメンタリー映画監督の野村さんの紹介で出会いました。
まだ何度も不動産屋さんに一人で通っていた頃で、
東京で居場所作りを始めるなら
私も手伝うよ！
と、原町高校の先輩は
物件探しも一緒に出かけてくれました。
由紀姉さんと、中目黒の不動産屋さんへ出向き
その日紹介されたのが三物件。
東高円寺、田園調布、駒場東大前でした。
最後に内見させて頂いたのが
現在の駒場東大前の「番來舎」です。
窓が大きく、明るくて、
駅に近い事が気に入りました。
その頃の私には選択肢はなかった。。。
福島在住、福島出身の子たちの居場所で使う、
そんな要望を話すと、
大概断られて来ましたから。
鍵預かり人🔑加藤ジーは、
ラジオのディレクターをされていて、
こちらも南相馬の出身。
災害ラジオひばりF Mの今野ディレクターから
紹介されて、
芝公園でのラジオ収録に出向き
初対面しました。
いきなりマイクの前で、南相馬の現状を話すよう
促された懐かしい思い出も。
中学も高校も大学も同じ学校の出身と聞き、
何かご縁を感じました。
冨永さん
は、福島をこよなく愛する方で、
震災後は福島の為に何かしたい！と思って
自らも毎日メディアカフェなどで
福島を発信していた方。
番來舎のイベントの常連さんとなり、
年齢を顧みずに奮闘する我々に
協力を申し出てくれ、
新しいバージョンのチラシ作成や
FBなどへの広報を担当してくれています。
三人とも
震災後に出会った人たち。
震災後、たくさんの出会いがありました。
その中には、
私を利用した人もいたり、
私を騙した人もいたり、
後ろ足で砂かけるような別れがあったり、
良い出会いばかりではなかった
お人好しの番場さち子を
ずっと影で支えてくれた人たちです。
一人で無謀に、怒りをエネルギーに替えて
突っ走る番場に
神さまが与えてくださったメンバーなのでしょう。
4人のグループメッセンジャーは、
私の宝です。
彼らに愚痴を吐き出す事で
どれだけ救われたことか。
番來舎イベント、
近々では、1月26日（金）
19時から
立命館大学准教授 開沼博先生と
東京農業大学 半杭真一先生の
廃炉ラボシリーズ 農業編
が番來舎で行われます。
是非
カウントダウンが近づいて来ました番來舎に
皆さまお出かけください。
26日は由紀姉さんの手作り料理での
懇親会もあります。
どうぞお楽しみに
番場さち子