2011年3月の東京電力福島第1原発事故の後、計画的避難区域に指定され、
全村避難となった福島県飯舘村。
約6000人の村民の60%は福島市に、
35%は福島市以外の県内市町村に、5%は県外に在住しています。
現在、村は避難指示解除準備区域、居住制限区域、帰還困難区域に分けられていますが、今年3月31日、帰還困難区域(長泥)を除いて避難指示が解除される予定です。
飯舘村は「日本で最も美しい村連合」に加わるのどかな農村で、
「までいライフ」を掲げて村づくりを進めてきました。
「までい」は「心を込めて」「手間ひまをおしまず」「つつましく」といった意味です。
原発事故によって避難を余儀なくされた村と村民の6年間、そして帰還への課題、村の将来像と夢について、飯舘村村長の菅野典雄さんに語っていただきます。
聞き手は毎日メディアカフェ責任者の斗ヶ沢秀俊(毎日新聞社健康医療・環境本部長)が務めます。
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